WiMAXは契約前にデメリットを理解しよう!おすすめ出来ない方まとめ

WiMAXの契約を検討しつつも、「WiMAXのデメリットや注意点ってなんだろう」と気になっている方は多いのではないでしょうか。

ご存知の通り、WiMAXはとても便利な「持ち運び可能なインターネット接続機器」ではありますが、デメリット・注意点を知っておかないと、

「せっかく契約したのにあまり使い物にならなかった…」
「思った以上に料金が高くついてしまった…」

──という事態にもなりかねません。

また、WiMAXは一度契約したのちに解約しようとすると、ときに2万円ほどの解約違約金が発生することもあるので注意が必要です。

ですが、デメリット、注意点をしっかり把握したのちに、「自分は問題ない!」と思われた場合は、WiMAXはきっとあなたにとってとても便利なインターネットツールとして活躍することでしょう。

大切なことは、WiMAX契約前にその「デメリット・注意点」をしっかり把握すること。

そして、この記事でそのWiMAXのデメリット・注意点を詳しく、かつ分かりやすくまとめています。

是非ご覧ください!!

WiMAXのデメリット一覧

さて、まずはWiMAXの「デメリット」について、必ず押さえておきたいポイントを挙げてみましょう。

現在WiMAXは多くの店舗・プロバイダで提供されていますが、全般的に言えるデメリットは、以下の6点です。

  • インターネット通信ができない(使えない)エリアもあるので注意
  • 壁などの障害物に弱い
  • インターネットを使いすぎると速度制限がかかる
  • WiMAX端末本体を常に持ち歩かなければならない
  • 契約期間は基本的に3年。更新月以外で解約すると解約違約金が発生する
  • 店舗や公式で契約すると、結構な割高サービスになる

それぞれの項目について、順に観ていきましょう。

インターネット通信ができない(使えない)エリアもあるので注意

WiMAXは現在、「WiMAX2+」という通信方式を利用してインターネット接続を行っています。

そしてこの「WiMAX2+」が利用できるエリア(サービスエリア)は、以下ページで確認できることができます。

例えば、関東首都圏のサービスエリアは、以下の通りです。

※紫色で網掛けがあるところが、WiMAXでのインターネット接続が出来る地域です。

関東首都圏のWiMAX2+サービスエリア状況(2018年8月)

関東では山岳部を除けばほぼほぼWiMAXが利用できそうですね。

ですが、山岳部ではところどころ網掛けのない地域もあるので、近辺にお住まいの方、旅行等で行かれる方は注意が必要でしょう。

東北(岩手・秋田)WiMAX2+サービスエリア状況(2018年8月)

一方、地方でのWiMAXサービスエリアのカバー状況は、関東首都圏と比べてやや「未対応エリア」が多くなってきます。都市部・沿線部のカバー率は高そうですが、山岳部に近づくにつれてWiMAXの利用が難しくなることが確認できるでしょう。

つまり、せっかく「WiMAXを利用しよう」と思っても、もしかしたら対象の地域が「サービスエリア外」となっている場合もあるということですね。この点は事前に確認の上、WiMAXの契約を検討しておいたほうが良いです。

壁などの障害物に弱い

WiMAXはその性質上、壁などの障害物があると通信が弱くなる傾向があります。

例えば、自宅でWiMAXを固定回線代わりに使おうとしても、部屋を隔てると接続速度が遅くなることがあるので、この点も留意しておくと良いでしょう。

更には、地下室で使う場合は、電波が全く入らない場合もあります。

WiMAXが繋がりにくくなる可能性のある環境例

  • 部屋(壁)を隔てての利用
  • 地下室
  • 防音ルーム
  • 窓などが一切ない部屋

WiMAXを自宅の固定回線用としても活用することを想定されていた方は、上記WiMAXの性質は意識しておくと良いかもしれません。

また、「実際に接続できるか事前に確認したい」という方は、「お試し期間」を実施しているWiMAXプロバイダも多くありますので、それらサービスを活用すると良いでしょう。

インターネットを使いすぎると速度制限がかかる

WiMAXを「ギガ放題」で契約したとしても、3日で10GB以上利用した場合は、翌日の18時から翌2時まで速度制限(1Mbps)がかかります。

速度制限1Mbpsは、Youtube等の動画でしたら問題なく視聴できるレベルですのでそれ程気にならない方も多いかもしれませんが、以下の用途でWiMAXを利用される方は注意しておくと良いでしょう。

  • 高画質の動画を視聴する場合
  • ビジネスで動画付きのテレビ会議を行う場合
  • 大容量データのダウンロードをふんだんに行う場合
  • 常時接続のオンラインゲームをプレイする場合

上記ケースは、利用時間によっては前提条件である「3日間で10GB」も超えやすく、これらがインターネット利用のメイン用途になるようでしたら、そもそもWiMAXのみで対応するのはいささか厳しいかもしれません。

メインは固定回線で利用しつつ、外出中のときのみWiMAXを活用──といった風に使い分けたほうが良いでしょう。

WiMAX端末本体を常に持ち歩かなければならない

こちらはまあ当然と言えば当然ではありますが、WiMAXのインターネット接続を行うとしたら、常にそのWiMAXを持ち歩かなければなりません。

テザリングをご利用されていた方でしたらこれまでPCとスマホの2つを持てば事足りていたところが、3つ目の機器としてWiMAXも常備する必要が出てくるということですね。

また、「持ち歩き」の際に注意したいのは「バッテリーの充電状態」。スマホ、PCと併せてWiMAXの充電も気にしながら利用していく必要があります。気になる方はモバイルバッテリーも用意しておくと良いでしょう(それによって、持ち物はさらに増えてしまいますが)。

契約期間は基本的に3年。更新月以外で解約すると解約違約金が発生する

現在のWiMAXの契約期間は3年がほとんどです。

以前は2年契約も多くのプロバイダで選択できましたが、2018年11月以降は3年契約が主流になっています。今でも2年契約が可能なプロバイダもありますが、利用料金が割高になるためおすすめはできません。

WiMAXを3年間利用して契約期間満了になっても契約は自動更新されるので、そのまま利用し続けることができます。

その契約更新月に解約すれば特に費用は発生しないのですが、それ以外の月に解約すると解約違約金が発生します。

ほとんどのプロバイダでは9,500円〜19,000円という一律の金額になっていますが、JPWiMAXのように高額に設定されているプロバイダもありますので、契約前にはきちんと確認しておきましょう。

WiMAXを解約する際の、各WiMAXプロバイダの解約違約金比較

WiMAXプロバイダ名 1年目 2年目

3年目以降

更新月

GMOとくとくBB 19,000円 14,000円 9,500円  0円
UQ WIMAX(公式) 19,000円 14,000円 9,500円 0円
Broad WiMAX 19,000円 14,000円 9,500円 0円
BIGLOBE 19,000円 14,000円 9,500円 0円
カシモWiMAX 19,000円 14,000円 9,500円 0円
So-net 19,000円 14,000円 9,500円 0円
3WiMAX 19,000円 14,000円 9,500円 0円
JPWiMAX 30,000円 25,000円 9,500円 0円

特に、「試しにWiMAXを利用しようと思っているけれど、あまり活用しないようならすぐ解約しよう」とお考えの方、1年目以内解約時の違約金「19,000円」が発生してしまわないよう、ご注意ください。

WiMAXの短期間での利用であれば、1日単位・1ヶ月単位で端末が借りられるレンタルサービスがおすすめですよ。

DMMいろいろレンタルはWiMAXが最安値!?契約前に知るべき注意点

店舗や公式で契約すると、結構な割高サービスになる

その他、WiMAXを店舗や公式で契約した際に、金額が割高になることが多いので注意が必要です。

例えば、ヨドバシカメラやビックカメラでWiMAXを購入した場合、どちらの家電量販店もよく割引キャンペーンを行っているのですが、その割引額は定価の5,000円程度に収まっていることが多く、結果他のWiMAXプロバイダ契約の時の額と比べて2年間利用で3〜4万円ほど割高になります。

更に、家電量販店で購入する場合には、最新機種のWiMAXがないことも多い(キャンペーン対象外になっている)ので、このことを含めて家電量販店でのWiMAX購入はお薦めできません。

また、WiMAX公式プロバイダであるUQコミュニケーションズで契約する際も注意が必要です。

UQコミュニケーションズでWiMAXを購入する場合は、もちろん最新機種のWiMAXで契約することは出来るのですが、他のWiMAXプロバイダと比べて料金はかなり割高で、こちらも2年間利用で大体3〜4万円ほど割高になります。

つまり、WiMAX契約時は、きちんと契約先を選定しないと金銭面で大きなロスが発生してしまうということですね。

※実際に公式プロバイダ以外でWiMAXを契約した際にどれだけの料金で済むのか、またその際にどんな注意点があるかについては、「格安のWiMAXプロバイダで検討する際は、ここに注意!」にて詳しく説明していきます。

「WiMAXの利用が向いている人」「WiMAXの利用がお薦めできない人」はこんな人!

さて、ここまででWiMAXのデメリットについてのご理解も深められたことかと思います。

続いては、「WiMAXの利用が向いている人」「WiMAXの利用がお薦めできない人」がそれぞれどんな人か、まとめてみましょう。

WiMAXの利用が向いている人

  • 自宅・外出先それぞれフレキシブルにインターネット利用をする人(したい人)
  • ビジネス用途でインターネット利用が多く、かつ外出や出張が多い人
  • 通信量制限を気にせず、インターネットで大容量データのやりとりを行いたい人
  • スマートフォンの通信速度や通信量の制限が気になっている人

WiMAXの利用がお薦めできない人

  • サービス対象エリア外に住んでいる人
  • 山間部や離島への旅行や出張時にインターネット接続を検討している人
  • 固定回線(光回線)と同等レベルの通信速度を期待している人
  • インターネット利用にて高画質動画の鑑賞やテレビ会議、1GB以上の大容量データのやりとりが多いという人

「WiMAXの利用がお薦めできない人」の1つ目と2つ目の「サービス対象エリア外に住んでいる人」「山間部や離島への旅行や出張時にインターネット接続を検討している人」についてはすぐに確認が可能なところでしょう。このあたりがインターネット利用のメインになる場合は、WiMAX以外の回線で検討したほうが良いでしょう。

また、WiMAXのギガ放題では多くの人のインターネット利用量をカバーして充分余りある通信量を用意していますが、4つ目の「インターネット利用にて高画質動画の鑑賞やテレビ会議、1GB以上の大容量データのやりとりが多いという人」に該当される方も、WiMAXよりも固定回線等を使ってのインターネット接続が望ましいでしょう。

格安のWiMAXプロバイダで検討する際は、ここに注意!

ここまで「WiMAXのデメリット、お薦めできない方」を中心に見てきましたが、それでも「自分はWiMAXが結構向いているかもしれない」と感じられた方は、続いて契約先の各WIMAXプロバイダのデメリット・注意点も見ていくと良いでしょう。

前述の通り、WiMAXを家電量販店やWiMAX提供元(UQ WiMAX)で契約するのは、価格面でお薦めできません。WiMAXの契約は、「格安」のWiMAXプロバイダ経由で行う方が良いでしょう。

代表的な「格安WiMAXプロバイダ」一覧

WiMAX
プロバイダ名

特長 契約期間 注意
レベル
GMOとくとくBB

キャッシュバックでも、月額値引き特典でも格安料金で最もおすすめのプロバイダ

3年 ★★―
JPWiMAX 契約後すぐにもらえるAmazonギフト券によるキャッシュバックと安い月額料金でトータルコストは最安級 3年 ★★★
Broad WiMAX 他社からの乗り換え時に違約金負担など、WiMAX乗り換え先には最適 3年 ★★―
BIGLOBE WiMAX 老舗インターネットプロバイダとしての知名度・安心感もあるWiMAXプロバイダ 3年 ★★★

さて、上記に紹介しました4つのWiMAXプロバイダは、どれも利用者が多く「人気のプロバイダ」ではあるのですが、契約前に押さえておきたい注意点・デメリットも存在します。(各行の注意レベルのも気になるところですよね)

それぞれのWiMAXプロバイダの注意点について、順を追って見ていきましょう。

GMOとくとくBBの注意点・デメリット

GMOとくとくBBの注意点・デメリットは、以下の2点です。

  • 注意していないと、キャッシュバック特典を貰い損ねることも
  • キャンペーン適用にはオプションサービスに加入する必要がある

注意していないと、キャッシュバック特典を貰い損ねることも

キャッシュバックが高額なことで有名なGMOとくとくBBですが、キャッシュバック受け取りには注意点があります。

キャッシュバック特典は、契約後11カ月後に「キャッシュバック金送付の案内メール」が届きます。そして、その案内メールに沿って入金先の口座登録を行うと、晴れてキャッシュバック金額を受け取れます。

ですが、案内メールが届いてもそのまま1ヶ月以上放置してしまうと、キャッシュバックは無効になってしまいます。

WiMAXのキャッシュバックはお得なの?受取率30%の真実とおすすめ料金プラン

GMOとくとくBBにはキャッシュバックキャンペーンとは別に、「月額値引きキャンペーン」も用意されていますので、キャッシュバックの受け取りに自信がない方にはそちらがおすすめです。

GMOとくとくBB WiMAXは月額割引がおすすめ!料金が確実に安くなる

キャンペーン適用にはオプションサービスに加入する必要がある

GMOとくとくBBでは、どのキャンペーンからでも申込時に下記オプションサービスに加入する必要があります。

オプションサービス名 月額料金(税別) 無料・割引期間
端末修理保証サービス 安心サポート 月額300円 最大2ヶ月無料
安心サポートワイド 月額500円 初月無料、2ヶ月目200円
Wi-Fi(公衆無線LAN)接続オプション 月額362円 最大2ヶ月無料

端末修理保証サービスについては、「安心サポート」か「安心サポートワイド」どちらかに加入する必要があります。

ただし、どのオプションサービスについても無料期間が設けられていますので、オプション料金が発生する前にサービスを解除できます。

この解除手続きを忘れてしまうと、毎月のWiMAX利用料金に合わせて最低でも税別662円支払うことになりますので、オプションサービスが不要な方はWiMAX利用開始後すぐに解除するようにしましょう。

 

WiMAXの補償サービスは加入する必要なし!水没が心配な方だけ加入しよう

JPWiMAXの注意点・デメリット

JPWiMAXの注意点・デメリットは、以下の3点です。

  • 解約違約金が他プロバイダより高い
  • 2年以内に解約すると端末返却か端末違約金発生
  • auスマートバリューmineは非対応

解約違約金が他プロバイダより高い

WiMAXでは、どのプロバイダでも契約更新月以外に契約解除すると契約違約金が発生します。

その契約違約金は各プロバイダでほぼ同一の金額なんですが、JPWiMAXについては少し高めに設定されています。

WiMAXプロバイダ 〜12ヶ月 〜24ヶ月 〜36ヶ月 37ヶ月以降
JPWiMAX 30,000円 25,000円 25,000円 9,500円
他のプロバイダ 19,000円 14,000円 9,500円 9,500円

1年目3万円、それ以降3年目までは2万5千円と、3年の契約期間満了まであまり減額されませんので、3年間使い切ることができないようであれば、他のプロバイダを選択した方が無難かもしれません。

2年以内に解約すると端末返却か端末違約金発生

JPWiMAXでは、契約期間内の2年までは端末はレンタル扱いなので、2年以内に解約する場合は端末を返却するか、端末違約金(契約月残数×1,600円)が発生します。

端末違約金は他のプロバイダではあまりありませんので、解約したら思わぬ違約金を請求されるという事になりかねませんので、「契約違約金」「端末違約金」2つの違約金についてきちんを把握しておきましょう。

auスマートバリューmineは非対応

auスマートバリューmineは「auスマホ・携帯をご利用の方が、併せてWiMAXを利用した際にauスマホ・携帯の月額料金が最大1,000円割引される」サービスです。

JP WiMAXは、このauスマートバリューmineにも対応していませんので、auユーザーには少しマイナスポイントですね。

Broad WiMAXの注意点・デメリット

Broad WiMAXの注意点・デメリットは、以下の3点です。

  • 入会キャンペーンの適用条件が意外に厳しい
  • 契約後24ヶ月以内に解約するとキャンペーン違約金が発生する

入会キャンペーンの適用条件が意外に厳しい

Broad WiMAXのキャンペーンの目玉は、「初期費用割引キャンペーン」。金額にして、18,857円が割り引かれます。ですが、この初期費用割引キャンペーンには「適用条件」があり、これが若干厳しめとなっています。

Broad WiMAXの初期費用割引キャンペーンの適用条件

  • 条件① Webフォームから申し込み
  • 条件② 料金プランを月額最安プランで申し込み
  • 条件③ お支払方法をクレジットカードで申し込み
  • 条件④ 安心サポートプラス・MyBroadサポートの2つのオプションに加入

問題は条件3の「クレジットカードで申し込み」と、条件4の「安心サポートプラス・MyBroadサポートの2つのオプションに加入」です。

何かしらの理由でクレジットカードの決済ができない人は、初期費用割引キャンペーンが適用できなくなりますので、必然的にBroad WiMAXを契約先のプロバイダとするのは、いささか難しくなるでしょう(他のプロバイダはそもそも初期費用がない)。

また、安心サポートプラス(月額550円)、MyBroadサービス(月額907円)のオプション加入がマストとなっているのも、やや頭を悩ますところです。「商品到着後に無料で解約可能」とはなっておりますが、それでも解約手続きの手間が発生するのはちょっと面倒ですよね。

契約後24ヶ月以内に解約するとキャンペーン違約金が発生する

Broad WiMAXの「初期費用18,857円割引!Web割キャンペーン」を利用して契約した際には、解約時に解約違約金とは別に「キャンペーン違約金」も追加で発生してしまうのです。

キャンペーン違約金の発生条件と金額

発生条件 契約してから24カ月以内に解約した場合
金額 9,500円

つまり、Broad WiMAXで契約して更に2年以内に解約した場合、解約違約金と上記のキャンペーン違約金の両方(合計で23,500円〜28,500円)が発生してしまうということですね。

Broad WiMAXはトータルコストのとても低いお薦めのWIMAXプロバイダではありますが、JPWiMAX同様、2年以内の解約時には他のWIMAXプロバイダよりも解約費用がかかってしまうことは注意しておくべきでしょう。

BIGLOBE WiMAXの注意点・デメリット

BIGLOBE WiMAXの注意点・デメリットは、以下の3点です。

  • 24か月以内に解約すると、「端末代の残債」を請求される
  • キャッシュバックを受け取る際に手続きが必要

24か月以内に解約すると、「端末代の残債」を請求される

BIGLOBE WiMAXは、端末代を24ヶ月で割って、月々の月額料金内に含める形で料金を請求しています(毎月800円分)。

そして、その24ヶ月以内に解約することになった場合、まだ支払っていない「端末代の残債」分が請求されることになります。

これにプラスして、通常の解約違約金も求められるので、24ヶ月以内の解約は基本しないことを前提に、BIGLOBE WiMAXの契約を検討されたほうが良いでしょう。

キャッシュバックを受け取る際に手続きが必要

前述のGMOとくとくBB同様、BIGLOBE WiMAXにてキャッシュバックキャンペーンを利用する際は、受け取る際の手続きがあります。

BIGLOBE WiMAXは契約から12ヶ月後に案内メールが届くので、その後入金先口座情報を登録する作業が必要となります。

WiMAXを契約する前に、きちんとWiMAXと契約するプロバイダの注意点を把握しておこう

ここまでお読みになられて、いかがでしたでしょうか。

WiMAXのデメリット、「WiMAXがおすすめできない人」について、一度振り返ってみましょう。

WiMAXのデメリット

  • インターネット通信ができない(使えない)エリアもあるので注意
  • 壁などの障害物に弱い
  • インターネットを使いすぎると速度制限がかかる
  • WiMAX端末本体を常に持ち歩かなければならない
  • 契約期間は2〜3年間。また、更新月以外で解約すると解約違約金が発生する

WiMAXの利用がお薦めできない人

  • サービス対象エリア外に住んでいる人
  • 山間部や離島への旅行や出張時にインターネット接続を検討している人
  • 固定回線(光回線)と同等レベルの通信速度を期待している人
  • インターネット利用にて高画質動画の鑑賞やテレビ会議、1GB以上の大容量データのやりとりが多いという人

こうしてみると、これまで「自分はWiMAX向きではないかもしれない」と思われていた方で、実際には「WiMAXの利用がお薦めできない」タイプではなかった、という方も少なくないのではないでしょうか。

大切なことは、こうやってこれらWiMAXのデメリット含めた特徴を把握したうえで、ご自身の活用イメージを明確に描いていくことです。

また、「記事を読んでみたけれど、問題なくWiMAXを有効活用できそう!」と思われた方、はじめてのWiMAXプロバイダは以下がお薦めです。

  • GMOとくとくBB キャッシュバックキャンペーン
  • GMOとくとくBB 月額値引きキャンペーン

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4月のおすすめモバイルWi-FIサービス

サービス名/プロバイダ・キャンペーン・プラン 回線 契約年数 月額料金
1 BBN Wi-Fi トリプル
キャリア
2年 3,250円/月 公式サイト
2 ギガWi-Fi
(U2sプラン)
トリプル
キャリア
3年 3,250円/月 公式サイト
3 WiMAX
(GMOとくとくBB 月額値引き)
WiMAX2+ 3年 3,344円/月
(1〜2ヶ月目2,590円、
25ヶ月目〜4,263円)
公式サイト