クラウドWiFiの評判は?契約前に知るべきメリット・デメリットまとめ

月内のインターネット通信量無制限のポケットWiFiサービスを探していて、「クラウドWiFiってどうなんだろう…」と気になっている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

クラウドWiFiは、その名称の通り「クラウド型」のポケットWiFiサービスで、国内・海外ともにインターネット接続でき、かつ月内のインターネット通信量も無制限で利用できる、レンタルWiFiサービスです。

その他、同サービスの公式サイトにも明記されている通り、「解約違約金が発生しない」点もクラウドWiFiの大きな特徴の一つです。

気になる料金については、他のクラウド型ポケットWiFiサービスと比べると平均より若干低め──といったところで、クラウドWiFiよりも安いポケットWiFiも存在します。

それら最安級ポケットWiFiとクラウドWiFiを料金ほか性能・サービス面と総合的に比較してみたときに、どのサービスが一番おすすめになるか気になるところですよね。

この記事では、クラウドWiFiの特徴・評判からメリット・デメリットまで詳しくお伝えしていきます。

現在ポケットWiFiサービス選びをされている方は、記事を読み終えればクラウドWiFiがあなたにとってもっともおすすめのポケットWiFiか、しっかり判断もつけられることでしょう。

ぜひご覧ください!

クラウドWiFiの特徴・評判は?

はじめに、クラウドWiFiの特徴・評判について見ていきたいと思います。

冒頭に「クラウド型のポケットWiFiサービスは、クラウドWiFiの他にも多数ある」ことをお伝えしましたが、要はそれら他のサービスと比較してクラウドWiFiにはどのような特徴があるのかを把握することが重要となります。

以下の文章を読みながら、クラウドWiFiにはどんな特徴・独自の仕組み等があるのかについてのイメージを育てていってみましょう。

クラウドWiFiの運営会社

クラウドWiFiのサービスを手掛ける会社は、「株式会社ニッチカンパニー」。

2015年10月に設立した会社で、ポケットWiFiのレンタルを主事業としており、「WiFi東京レンタルショップ」というポケットWiFiレンタル専門のポータルサイトも運営しています。

同社サービス「WiFi東京レンタルショップ」の、他のレンタルWiFiサービスと比較してのアドバンテージとしては、他のレンタルサービスと比較して「短期レンタルが可能」「最短即日発送が可能」「受取場所に、ホテル・空港を指定できる」といったものがあります。

これらアドバンテージは今回紹介するクラウドWiFiにも受け継がれていますので、詳細については次章「クラウドWiFiのメリット」においても詳しく見ていきたいと思います。

クラウドSIMによるトリプルキャリア対応で、海外利用も可能

冒頭で、「クラウドWiFiは『クラウド型』のポケットWiFiサービス」とお伝えしましたが、「クラウド型のポケットWiFiって何?」と思われた方もいらっしゃることでしょう。

クラウド型のポケットWiFiとは、ポケットWiFi内にSIMカードを用いず、クラウドサーバー(インターネット上のサーバー)上でSIM情報を管理する仕組みのポケットWiFiを指します。

参考:従来のポケットWiFiとクラウドSIM搭載のポケットWiFiとの違い

上記図で示す通り、従来のポケットWiFiは「一端末につき一つのSIMカード」とされていたましたが、クラウドSIM対応のポケットWiFiはクラウド(インターネット)上の複数のSIM情報を参照することができます。

そして、これによってクラウドWiFiは冒頭でもお伝えした通り「国内・海外両方で利用できる」、そのほか「国内でのインターネットが繋がりやすい」といったメリットを発揮することができるのです。

ちなみに、クラウドWiFiのクラウドSIMは、国内においてドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの回線を利用できるようになっています。

更に、海外においてクラウドWiFiは135カ国でインターネット接続が可能です(※2019年12月現在)。

海外でのポケットWiFi利用も検討されている方は「クラウドWiFiのメリット─海外でもそのまま利用可能」にて詳しく説明していますのであわせてご覧ください。

クラウドWiFiで実際に利用するWiFi機器は「U2s」。

最大通信速度は下り150Mbps、上り50Mbps、連続使用可能時間(バッテリーの持ち時間)は12時間となっています。

参考:クラウドWiFiの端末 U2sのスペック情報

製品名 U2s
最大通信速度

下り速度 最大150Mbps

上り速度 最大50Mbps

連続使用可能時間 12 時間
バッテリー 3,500mAh
最大接続台数 5台
重量 149g
サイズ 12.7 x 1.4 x 6.6 cm

クラウドWiFiの料金

続いては、クラウドWiFiのサービスを実際に利用する際の料金体制がどのようになっているかについて、確認していきましょう。

クラウドWiFiの料金プラン

月額料金 3,380円(初月は日割り)
契約期間 1ヵ月
端末代 0円(レンタル品のため解約時に要返却)
事務手数料 3,980円
送料 無料
契約違約金 なし

上記クラウドWiFiの料金プランでまずチェックしておきたいのが、「契約違約金」が「なし(無料)」となっている点です。

多くのポケットWiFiサービスにおいては契約後の更新時期以外のタイミングで解約した際に数千〜数万円の高額な解約事務手数料が発生するのですが、クラウドWiFiではそれがありません。

これまでポケットWiFiサービスの利用を検討しつつも解約時の違約金がネックに感じられた人にとっては、この仕組みはかなり大きなメリットに感じられることでしょう。

また、クラウドWiFiの月額料金は「3,380円」となっており、他のクラウド型ポケットWiFiサービスと比較してもこの価格はかなり安い部類に入ります。

一点気になるのは、初回に発生する事務手数料が「3,980円」と、若干割高になっている点です(※他のポケットWiFiサービスでは、ほとんどのところが事務手数料を「3,000円」に設定しています)。

この点については、次章以降の「クラウドWiFiのデメリット──初期費用が少し高い」にて詳しく見ていきましょう。

クラウドWiFiの評判

クラウドSIMでトリプルキャリア対応で、かつ月額料金も安いクラウドWiFiですが、サービスがリリースされてまだ間もないこともあり2019年12月現在においてネット上のユーザーの評判は殆どありませんでした。

以下、twitterで見つけられたクラウドWiFiの評判コメントを紹介します。

「速度・繋がりやすさとして問題ない」というコメントが散見されましたが、これからクラウドWiFiの利用者が増えるにつれて、ネット上での評判は増えてくることでしょう。

その際にあらためて、クラウドWiFiの評判をチェックしておくと良いかもしれませんね。

クラウドWiFiのメリット

さて、続いては改めてクラウドWiFiの「メリット」についてまとめてみましょう。

クラウドWiFiのメリットで押さえておくべきは、以下の7点です。

  • 1ヵ月レンタルだから違約金が発生しない
  • 月額料金はずっと変わらない
  • トリプルキャリアで通信制限なし
  • 端末代金が無料
  • 海外でもそのまま利用可能
  • ホテル・空港へ届けてもらうことが可能
  • 最短即日発送が可能

それぞれ、順を追って見ていきましょう。

1ヵ月レンタルだから違約金が発生しない

他のポケットWiFiサービスと比較しての「クラウドWiFi」の一番のメリットとしては、前章でもお伝えしたように「解約違約金が発生しない」ことです。

そもそも、クラウドWiFiの契約は1ヶ月単位となります。ですので、契約の縛り自体が発生しなくなる、ということですね。

この点は、特に「クラウド型のポケットWiFiサービス」を検討されている方は意識されると良いでしょう。

クラウドWiFi以外のクラウド型ポケットWiFiにおいては、更新期間以外での解約時に1万〜数万の解約違約金が発生します。

クラウド型ポケットWiFiの各サービスの解約違約金比較

サービス名 解約違約金ルール
クラウドWiFi ずっと0円
どんなときもWiFi 0〜12ヶ月目19,000円、13〜24ヶ月目14,000円、26ヶ月目〜9,500円
限界突破WiFi

24ヶ月以内18,000円、28ヶ月目以降5,000円

※2年契約後は1年自動更新で最初の3ヶ月間が契約更新期間

Mugen WiFi 0ヶ月目:0円、1〜12ヶ月目9,000円、13〜24ヶ月目5,000円、25ヶ月目〜0円
よくばりWiFi 0〜12ヶ月目18,000円、13〜24ヶ月目12,000円、26ヶ月目〜9,500円
めっちゃWiFi 24ヵ月以内9,800円、25ヵ月以降なし
hi-ho GoGo WiFi 12ヶ月以内18,000円、13〜24ヶ月9,500円、26ヶ月目以降9,500円

ちなみに、「クラウドWiFiを当月中に解約したい」となった際は、その月の15日までにクラウドWiFi公式サイト上の「お問い合わせフォーム」の解約から解約依頼の申請を行えばOKです。違約金なしに、その月にて解約を完了することができます。

ただし、解約申請はお問い合わせフォーム以外では受け付けておりませんので、電話・メールからは解約はできませんのでご注意ください。

月額料金はずっと変わらない

その他クラウドWiFiのメリットとして押さえておきたいのが、「月額料金がずっと(低価格のまま)固定」されていることです。

他のクラウド型のポケットWiFiサービスにおいては、「2年後から月額料金アップ」としているところも少なくありませんが、クラウドWiFiにおいては一律で月額料金3,380円の設定です。

ただし、冒頭でもお伝えした通り、クラウドWiFiよりも月額料金の安いクラウド型のポケットWiFiサービスも存在します。

他社サービスとの料金比較(初月料金含まず)

サービス名 初期費用 月額料金 2年間利用時の料金合計
Mugen WiFi(格安プラン) 3,000円 3,280円 81,720円
hi-ho GoGo WiFi(通常プラン) 3,000円 3,355円 83,520円
限界突破WiFi 0円 3,500円 84,000円
クラウドWiFi 3,980円 3,380円 85,100円
よくばりWiFi 3,800円 3,450円 86,600円
どんなときもWiFi 3,000円 24ヶ月目まで3,480円、25ヶ月目以降3,980円 86,520円
めっちゃWiFi 3,000円 3,480円 86,520円

上記表で見る限り、クラウド型のポケットWiFiサービスの中でのクラウドWiFiの価格帯の位置づけは、「ちょうど中間値」といったところでしょう。

ただし、クラウドWiFiは他社にはない「いつでも解約できる(解約違約金が発生しない)」という強力なアドバンテージがあります(※上記表で紹介されている、クラウドWiFiよりも月額料金や2年間合計金額の安いポケットWiFiサービスはすべて解約違約金が発生します)。

「ポケットWiFiサービスの解約タイミングが読めない」「更新時期以外での解約の可能性がある」という方は、クラウドWiFiで契約しておいた方が無難かもしれませんね。

トリプルキャリアで通信制限なし

クラウドWiFiは、国内回線においてソフトバンク、ドコモ、auの主要3回線を利用でき、それぞれの回線を使いわけ、その時々で一番繋がりやすい回線でインターネット接続することができます。

更には、それらトリプルキャリア回線での「繋がりやすさ」を担保しつつも「月内のインターネット利用における制限なし」で、サービスを利用できます。

現在、ほとんどのポケットWi-Fiにおいては、「1ヶ月内で7〜GBまで」または「3日で10GBまで」といった期間内でのデータ通信量の制限を設けています。

一方のクラウドWiFiにおいては、その制限自体が存在しません。つまり、毎日のインターネット利用において、「今どれくらいインターネット通信しただろう…」といったことを気にせず、利用できます。

ただし、クラウドWiFiの公式HPには「※キャリア側の判断により短期間で膨大なデータ量の消費または、異常な通信量とみなされた場合、速度制限がかかる事がございます」と記されていますので、ご留意ください。

参考:クラウドWiFiの通信量について(公式サイト「よくある質問」より)

Q:通信容量制限なしと記載がありますが、どれくらい利用できますか?

A:通信容量の制限などはございませんが、キャリア側の判断により短期間で膨大なデータ量の消費または、異常な通信量とみなされた場合、速度制限がかかる事がございます。
速度制限時の通信速度は384Kbpsとなりますが、翌月には通常の速度に戻りご利用いただけます。

端末代金が無料

そのほか、初期費用における「端末代金」についてクラウドWiFiは「0円(無料)」としています(※クラウドWiFiはレンタルWiFiサービスのため)。

契約した後は事務手数料(3,980円)と初月の月額料金のみで、サービスを開始することができます。

このあたりの手軽さも、クラウドWiFiの一つのメリットと言えるでしょう。

ただし、クラウドWiFiで利用する端末は前述の通り「レンタル品」になります。

つまり、クラウドWiFiのサービス利用(契約)を終了する際は返却が必要となりますのでご注意ください。

参考:クラウドWiFiの端末返却について(公式サイト「よくある質問」より)

Q:端末の返却方法を教えてください。

A:返送時の送料はお客様ご負担となります。ご返送期日は必ずご解約月の翌月の3日までにご発送ください。当社HPに記載のある「解約時返送先住所」の宛先へ、レターパックや宅配便などでご返送ください。

海外でもそのまま利用可能

冒頭でお伝えした通り、クラウドWiFiは「クラウド型のポケットWiFiサービス」ということで海外でもそのままインターネット接続することが可能です。

クラウドWiFiの海外対応国は135ヶ国となっています(2019年12月現在)。

様々な国々への出張・旅行の機会があるという方も、クラウドWiFiでしたら安心ですね。

ちなみに、クラウドWiFiでインターネット利用できる国・地域は以下の通りです。

参考:クラウドWiFiでインターネット接続可能な国・地域一覧

※ 括弧内の金額は1日利用に別途発生する金額。

アジア

ベトナム(¥700)、韓国(¥750)、中国(¥1,100)、台湾(¥750)、タイ(¥750)、香港(¥800)、カンボジア(¥800)、マカオ(¥1,100)、インドネシア(¥800)、マレーシア(¥850)、シンガポール(¥850)、フィリピン(¥950)、スリランカ(¥1,000)、ネパール(¥1,000)、インド(¥1,050)、ラオス(¥1,100)、バングラディシュ(¥1,450)、モンゴル(¥1,450)、ミャンマー(¥1,450)、ロシア(¥900)
アフリカ モロッコ(¥1,050)、西サハラ(¥1,050)、ケニア(¥1,050)、エジプト(¥1,150)、南アフリカ共和国(¥1,450)、マダガスカル(¥1,450)、ガーナ(¥1,550)、アルジェリア(¥1,650)、ザンビア(¥1,800)、モーリシャス(¥1,900)、ナイジェリア(¥1,900)、チュニジア(¥1,900)、タンザニア(¥2,200)、アンゴラ(¥3,250)
北アメリカ アメリカ(¥1,050)、ハワイ(¥1,050)、プエルトリコ(¥1,200)、メキシコ(¥1,250)、サン・マルタン(¥1,250)、カナダ(¥1,350)、グアドループ(¥1,450)、マルティニーク(¥1,650)、アンティグア・バーブーダ(¥2,500)、アルバ(¥2,500)、ケイマン諸島(¥2,500)、キュラソー島(¥2,500)、グレナダ(¥2,500)、ハイチ(¥2,500)、ジャマイカ(¥2,500)、トリニダード・トバゴ(¥2,500)、タークス・カイコス諸島(¥2,500)、ヴァージン諸島(イギリス領)、(¥3,350)、アンギラ(¥3,450)、セントビンセント・グレナディーン(¥3,450)
オセアニア オーストラリア(¥1,050)、フィジー(¥1,350)、グアム(¥1,450)、北マリアナ諸島(サイパン)、(¥1,450)、ニュージーランド(¥1,550)
西欧 イギリス(¥750)、フランス(¥900)、ドイツ(¥1,100)、オーストリア(¥1,200)、ベルギー(¥1,200)、スイス(¥1,200)、アイルランド(¥1,200)、オランダ(¥1,200)、ジャージー(¥1,200)、マン島(¥1,200)、ジブラルタル(¥1,200)、リヒテンシュタイン(¥1,200)、ガーンジー(¥1,450)、ルクセンブルグ(¥1,600)
北欧 リトアニア(¥1,200)、ノルウェー(¥1,200)、スウェーデン(¥1,200)、アランド島(¥1,200)、アイスランド(¥900)、デンマーク(¥1,200)、エストニア(¥1,200)、フィンランド(¥1,200)、ラトビア(¥1,200)
中東 カザフスタン(¥700)、パキスタン(¥700)、ヨルダン(¥900)、イスラエル(¥1,000)、サウジアラビア(¥1,050)、バーレーン(¥1,350)、カタール(¥1,450)、ブルネイ(¥1,450)、オマーン(¥1,600)、クウェート(¥1,650)、アラブ首長国連邦(¥1,750)、タジキスタン(¥2,050)
南アメリカ ウルグアイ(¥1,200)、アルゼンチン(¥1,250)、ブラジル(¥1,250)、チリ(¥1,250)、コロンビア(¥1,250)、パナマ(¥1,250)、ペルー(¥1,250)、エクアドル(¥1,250)、コスタリカ(¥1,250)、ドミニカ共和国(¥1,250)、グアテマラ(¥1,250)、ニカラグア(¥1,250)、エルサルバドル(¥1,250)、ベネズエラ(¥1,350)、ガイアナ(¥1,450)、ボリビア(¥1,650)、スリナム(¥2,500)
東欧 ポーランド(¥700)、チェコ共和国(¥750)、イタリア(¥750)、バチカン(¥750)、サンマリノ(¥750)、ポルトガル(¥850)、モナコ(¥900)、ウクライナ(¥900)、トルコ(¥950)、スペイン(¥1,050)、ブルガリア(¥1,200)、ギリシャ(¥1,200)、クロアチア(¥1,200)、マルタ(¥1,200)、ルーマニア(¥1,200)、セルビア(¥1,200)、スロベニア(¥1,200)、モンテネグロ(¥1,200)、ハンガリー(¥1,200)、スロバキア(¥1,300)、キプロス(¥1,350)、マケドニア共和国(¥1,450)、ボスニアヘルツェゴビナ(¥1,600)、アルバニア(¥2,000)

クラウドWiFiで海外利用した際の、1日のインターネット通信量の上限は1GBまでです。ですが、1GBを超えた際は通信速度を若干落としての384Kbpsでの通信を無制限で行えます。

また、クラウドWiFiでは海外利用される方のためにカスタマーセンター(050-5835-2280)が24時間365日対応しています。海外利用時でトラブルがあっても相談窓口があるのは安心ですよね。

参考:クラウドWiFiの海外利用時の問い合わせ窓口について(公式サイト「よくある質問」より)

Q:海外利用時、インターネットに接続ができないなどのトラブルが発生した場合はどうすればいいですか?

A:24時間365日対応のカスタマーセンターで承ります。050-5835-2280 及び Wechat
※日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語(タイ語のみ9時〜18時となります。)の5カ国でご対応が可能です。

ホテル・空港へ届けてもらうことが可能

クラウドWiFiを運営する株式会社ニッチカンパニーは「WiFi東京レンタルショップ」というポケットWiFiレンタル専門のポータルサイトを行っていることもあり、発送の際のフレキシビリティ(自由度)も高く、国内の各ホテル・空港への郵送も可能となっています。

受け取り希望日の3営業日前(北海道、九州、沖縄の場合はプラス1営業日)の15:00までに注文完了すれば、希望日に指定したホテル・空港での受け取りが可能となります。

参考:クラウドWiFiのホテル・空港受取の配送日時について(公式サイト「よくある質問」より)

Q:ホテル・空港受取の配送日時について教えてください。

A:手続きの関係上、受け取り希望日の3営業日前の15時までにご注文ください。
申込受取(例)
お申込み日 受取可能日
12月10日(月)15時まで 12月12日(水)
12月10日(月)15時以降 12月13日(木)
12月15日(土) 12月18日(水)
※「北海道」「九州」「沖縄」にお届けする場合、上記配送予定日にプラス1営業日かかります。

最短即日発送が可能

その他、よくばりWiFiのメリットとして挙げておきたいのが、「注文してからの、レスポンスの良さ」でしょう。

平日14:00までの受付完了で当日発送くれますので、地域によっては契約した翌日にはポケットWi-Fi端末が手元に届きます。

その他、新宿近辺にお住いの方はクラウドWiFiの新宿店舗での受け取りも可能です(平日10:00〜18:00)。ただし、注文自体はインターネットで行う必要があります(店舗での直接注文は不可)ので、ご注意ください。

参考:クラウドWiFiの発送について(公式サイト「よくある質問」より)

Q:申し込み当日に発送してもらうことはできますか?

A:平日14時までのお申込みで当日発送が可能です。
※土日祝日は発送を行っていない為、翌営業日の発送となります。

Q:申し込み後、最短どれくらいで商品が届きますか?

A:お届け先ご住所によって異なりますが、発送日の翌日〜3日以内(離島など)で商品が届きます。
※一部離島・山間部等はこれより遅くなる場合がございます。※天候や交通状況によって遅れが生じる場合もございます。
※土日祝日は発送業務を行っておりません。

クラウドWiFiのデメリット

さて、ここまでクラウドWiFiのメリットについて詳しく触れましたが、「デメリット」面ではどんな点が挙げられるかについて見ておきましょう。

クラウドWiFiのデメリット面で押さえておきたいのは、以下の3点です。

  • 通信速度は速くはない
  • 初期費用が少し高い
  • メーカー保証は利用できない

通信速度は速くはない

前述の通り、クラウドWiFiの通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsとなっています。

こちらは、他のクラウドWiFi型のポケットWiFiサービスと同様のスペックではあるのですが、WiMAXやソフトバンクのPocket WiFiといった他の高速回線のポケットWi-Fiと比べるとやや遅めです。

インターネット通信に速度を求める、高速回線であることを重要視される方はhi-ho GoGo WiFiよりもWiMAXなどの高速回線のポケットWi-Fiがおすすめになるかもしれません。

WiMAXとワイモバイル(Y!mobile)のポケットWi-Fiを徹底比較

ポケットWiFi(Pocket WiFi)のおすすめの機種はどれ?

初期費用が少し高い

また、クラウドWiFiは他のクラウド型ポケットWiFiサービスと比べて初期費用がわずかに高めです。

多くのポケットWiFiサービスでは、初期費用として事務手数料3,000円の費用が発生しますが、クラウドWiFiの事務手数料は3,980円。他サービスと比べて980円程高くなります。

ただし、このクラウドWiFiの初期費用におけるディスアドバンテージは、「解約違約金が不要」のメリットおよび月額料金の平均的な安さもあって、トータルコストとしてはそれほど気にならない額と言えるでしょう。

一方で「ポケットWiFiサービスは、なるべく最安値で契約したい」という方は、クラウドWiFiの事務手数料がこのように若干高くなることはご留意しておくと良いでしょうね。

メーカー保証は利用できない

その他、クラウドWiFiは「完全なレンタル製品扱いのサービス」ですので、自然故障時に通常1年間利用できるメーカー保証は付いていません。

もしクラウドWiFiを1〜2年といった中長期間において利用する予定でしたら、月額400円の「安心補償」に加入しておいた方が安全でしょう。

参考:クラウドWiFiの安心補償オプション

クラウドWiFiの安心補償オプションに加入した際、水濡れ・故障については無料で対応してくれます。

また、紛失・盗難は15,000円の弁済金で済ませられます。

安心補償オプションに未加入時は、水濡れ・故障・紛失・盗難いずれにおいても25,000円の弁済金が必要になりますのでご注意ください。

クラウドWiFiをおすすめの方

ここまでの内容で、クラウドWiFiの特徴・メリット・デメリットについて、ご理解も深められたのではないでしょうか。

一方で、「クラウドWiFiが自分にとっておすすめか、まだよくわからない」という方は、以下の「クラウドWiFiがおすすめの方はこんな方」の項目を参考にして、「複数当てはまるかどうか」を確認されると良いでしょう。

  • 短期間だけ、ポケットWiFiを利用したい方
  • シンプルな月額料金でポケットWiFiを契約したい方
  • 好きなタイミングでポケットWiFiを解約したい方
  • ポケットWiFiを海外で利用したい方
  • 契約してからなるべく早いタイミングでポケットWiFiを利用したい方

上記5項目のうち複数(3つ以上)が当てはまり、さらに前述したクラウドWiFiのデメリット(通信速度は早くない、メーカー保証は利用できない)が気にならないという方は、クラウドWiFiを契約先の優先候補として本格的に検討を進められると良いでしょうね。

まとめ)クラウドWiFiは、契約期間の縛りなしのトータルバランスの取れたクラウド型ポケットWiFi!

ここまでの内容を、ざっとまとめてみましょう。

クラウドWiFiの特徴

  • クラウドSIM採用のポケットWiFiで、国内はソフトバンク・ドコモ・auの回線を利用できる
  • 契約期間は1ヶ月。更新時期以外においても解約違約金のペナルティは無し
  • 毎月支払う月額料金は、3,380円(1プランのみ)

クラウドWiFiのメリット

  • 1ヵ月レンタルだから違約金が発生しない
  • 月額料金はずっと変わらない
  • トリプルキャリアで通信制限なし
  • 端末代金が無料
  • 海外でもそのまま利用可能
  • ホテル・空港へ届けてもらうことが可能
  • 最短即日発送が可能

クラウドWiFiのデメリット

  • 通信速度は速くはない(最大通信速度:下り150Mbps)
  • 初期費用が少し高い(事務手数料:3,980円)
  • メーカー保証は利用できない

クラウドWiFiの最たる特徴としては、その名の通り「クラウド型」ポケットWiFiとしての「国内・海外でも利用可」および「トリプルキャリアでの繋がりやすさ」、および「月内のインターネット通信量無制限」の3点にあります。

また、同様のクラウド型ポケットWiFiサービス内でのクラウドWiFiのアドバンテージは、「解約違約金が発生しないこと」「発送のフレキシビリティ(当日発送、発送先を店舗やホテル・空港に指定できる)」が挙げられます。

これらのメリット面に魅力を感じられ、かつクラウドWiFiのデメリットである「初期費用の高さ」および「メーカー保証が利用できない」点が特に気にならないという方は、クラウドWiFiが特におすすめのポケットWiFiになるでしょう。

一方で、現在クラウドWiFiサービスは非常に多くの新サービスが登場してきています。

クラウドWiFiが本当に「一番おすすめ」のサービスかは、他のクラウドWiFiサービスもしっかりチェックして決めていけると良いでしょうね。

クラウドSIMのWiFiサービス4社を比較!あなたにぴったりのクラウドWiFiサービス

皆様のこれからの快適なインターネットライフを実現していく際に、この記事が少しでもお役立てできることを、心より願っています!


4月のおすすめモバイルWi-FIサービス

サービス名/プロバイダ・キャンペーン・プラン 回線 契約年数 月額料金
1 BBN Wi-Fi トリプル
キャリア
2年 3,250円/月 公式サイト
2 ギガWi-Fi
(U2sプラン)
トリプル
キャリア
3年 3,250円/月 公式サイト
3 WiMAX
(GMOとくとくBB 月額値引き)
WiMAX2+ 3年 3,344円/月
(1〜2ヶ月目2,590円、
25ヶ月目〜4,263円)
公式サイト