ドコモ光の評判は?契約前に知るべきメリット・デメリットまとめ

自宅への光回線導入に向けて、「ドコモ光ってどうなんだろう…」と考えていませんか。

ドコモ光は、NTTドコモが提供する光回線インターネットサービスです。

ドコモのスマホ・携帯ユーザーの方は、光回線をドコモ光にすることによって月額料金がお得になるメリットもあったりと、光回線サービスの中でも利用者の多いサービスになります。

ドコモ光は、フレッツ光のインターネット回線を利用していますが、フレッツ光よりも月額料金はやや安めで、更にはキャッシュバック特典やdポイントプレゼントの特典もあったりと、お得度はかなり高いです。

ですが、ドコモ光がすべての利用者にとって「一番おすすめ」の光回線サービスかというと、ご利用される方の環境等によってその答えは変わります。

この記事を読めば、あなたにとってドコモ光がもっともおすすめのインターネット回線か、しっかり判断を持つことができるでしょう。ぜひご覧ください!

ドコモ光の特徴・評判は?

はじめに、ドコモ光の「特徴」と、そして「評判」について見ていきたいと思います。

ドコモ光の特徴を伝えるうえで欠かせないのが「光コラボレーション」、そして「複数のプロバイダの中から、料金・性能の高いプロバイダを選べる」ことです。

それぞれ、順を追って見ていきましょう。

ドコモ光は、NTTドコモの「光コラボレーション」

冒頭で、「ドコモ光はフレッツ光のインターネット回線を利用している」とお伝えしましたが、この仕組みのことを「光コラボレーション」と言います。

光コラボレーションとは

光コラボレーションとは、フレッツ光等の大元の回線を他の企業が間に入り、別ブランドとして私たちにインターネット環境を提供することです。

従来のインターネット提供の流れ

 

光コラボレーションにおけるインターネット提供の流れ

光コラボレーションのように、私たち利用者が直接光回線の提供会社(NTT等)と契約するのではなく、間にコラボレーション事業者を挟むことによって以下のメリットを享受することができます。

  • コラボレーション事業者側の料金設定・サービス体制を利用できる
    (たいていの場合、大元の光回線の提供会社よりも安くなっていることが多い)
  • 光回線の契約とプロバイダの契約をセットにして、一本の契約で済ますことができる

つまり、ドコモ光にした場合、フレッツ光と同じインターネット接続品質と併せて、先に述べたような「キャッシュバック」や「dポイント付与」の特典も得られるということですね。

更には、2つ目の「光回線の契約とプロバイダの契約をセットにして、一本の契約で済ますことができる」も、私たち利用者からすると嬉しいポイントでしょう。

従来のインターネット契約においては、インターネット回線に向けての契約とプロバイダの契約を個別に行わなくてはいけないことが大半でしたが、ドコモ光のような光コラボレーションの場合は、一本の契約、および支払先も一つにまとめておくことができるのです。

プロバイダは20社以上ある

私たちがドコモ光のサービスを利用する際は、ドコモ光と契約を結ぶのではなく、ドコモ光と提携しているプロバイダと契約を結ぶことになります。

ちなみに、ドコモ光と提携しているプロバイダの数は24あります(2019年9月現在)。

ドコモ光を提供しているプロバイダ一覧(公式サイトより)

これだけたくさんのプロバイダがあると、「どのプロバイダを選べばよいんだろう‥」と迷ってしまいそうですね。

かつ、選んだプロバイダによって、特典、サポート対応、更には通信速度にも差がでますので、ドコモ光を利用する際にはこのプロバイダ選びがとても重要になります。

ドコモ光のプロバイダ選びをする際に見るべきポイントは、以下の3点になります。

  • 基本料金(月額料金)が安いこと
  • キャンペーン特典が充実していること
  • 通信速度が速いこと(IPv6対応)

上記3点を満たす、最もおすすめのドコモ光のプロバイダは「GMOとくとくBB」です。

GMOとくとくBBについては、以降の章『ドコモ光のプロバイダは「GMOとくとくBB」がおすすめ!』にて詳しく紹介していますので、併せてご覧ください。

利用料金

続いては、気になるドコモ光の利用料金について見ていきましょう。

契約期間 2年間
事務手数料 3,000円(税抜)
初期工事費 キャンペーン中につき無料
月額料金

戸建てタイプ:5,200円

マンションタイプ:4,000円

解約金

戸建てタイプ:13,000円

マンションタイプ:8,000円

※月額料金、解約金は「タイプA」のプロバイダで契約した際の料金を表示しております。

まず注目すべきは、初期工事費の「キャンペーン中につき無料」でしょう。

通常、光回線の工事費は20,000円前後の費用が発生します。これらの金額が無料になるのはドコモ光の大きなメリットと言えそうですね。

一方、月額料金はフレッツ光よりは若干安いものの、他の光回線サービスでは更に割安のところもあります。

ドコモのスマホ・携帯ユーザーの場合はそのほか月額料金の割引がありますのでトータル的にはドコモ光がおすすめになりますが、それ以外の方(auやソフトバンク、その他格安スマホ等のスマホ・携帯ユーザーの方)で「より安い光回線サービスで検討したい」という場合は、併せて以下の記事もご参考下さい。

enひかりは最安値の光回線!契約前に知るべきメリット・デメリット

NURO光の評判は?契約前に知るべきメリット・デメリットまとめ

ドコモ光の「良い評判」

続いては、ドコモ光を実際に利用された方の評判について、見ていきましょう。

ドコモ光の評判で多かったのは、やはり「回線速度の速さ」です。

フレッツ光のインターネット回線を利用しているということもあって、その速度と安定性はお墨付きということなのでしょう。

ドコモ光の「悪い評判」

一方、ドコモ光の「悪い評判」「残念な評判」については、以下のようなコメントが見られました。

ドコモ光の「悪い評判」「残念な評判」で多かったのが、一部「サポート対応の悪さ(レスポンスの悪さ)」と、そして「回線速度の遅さ」「回線が繋がらない」等の接続に関する不満についてでした。

ここで、「あれ?良い評判では『回線スピードの速さ』が挙げられていたのに、なんで真逆の評判があるんだろう?」と気づかれたこともいらっしゃるでしょう。

これにはいくつか理由があって、その中で最たるものが「契約先のプロバイダ」にあります。

先に、ドコモ光のプロバイダは24ほどあり、それぞれ特典やサポート体制、そして回線品質にも差があるとお伝えしましたが、つまり回線品質の劣るプロバイダに契約した場合、上記の様な不満も出やすくなってしまうのです。

ドコモ光の光回線を利用する際に、プロバイダ選びが非常に重要になることはこれでご理解も深められたと思いますが、具体的にどのプロバイダにするかについては、この記事後半の「ドコモ光のプロバイダは「GMOとくとくBB」がおすすめ!」で詳しくお伝えしていきます。

ドコモ光のメリット

さて、ここからはドコモ光の契約を検討する際に、押さえておきたいドコモ光の「メリット」について見ていきましょう。特に意識しておきたいのは、以下の3点です。

  • ドコモのスマホ・ケータイがお得に
  • 新規工事料無料
  • キャンペーン特典がお得

それぞれ、順を追って見ていきましょう。

ドコモのスマホ・ケータイがお得に

ドコモ光とドコモのスマホまたは携帯電話を併用した場合、毎月100〜3,500円の割引が適用されます。ドコモ光の最大のメリットですね。

割引額は、スマホ・携帯電話のプランによって異なります。

ギガホ・ギガライト契約の場合

料金プラン 毎月の割引額
ギガホ -1,000円

ギガライト

・ステップ4:〜7GB

・ステップ3:〜5GB

-1,000円

ギガライト

・ステップ2:〜3GB

-500円

ギガライト

・ステップ1:〜1GB

「カケホーダイ&パケあえる」契約の場合

パケットパック 毎月の割引額
ウルトラシェアパック100 -3,500円
ウルトラシェアパック50 -2,900円
ウルトラシェアパック30 -2,500円

ベーシックシェアパック

・ステップ4:〜30GB

・ステップ3:〜15GB

-2,500円

ベーシックシェアパック

・ステップ4:〜30GB

・ステップ3:〜15GB

-2,500円

ベーシックシェアパック

・ステップ2:〜10GB

-1,200円

ベーシックシェアパック

・ステップ1:〜5GB

-800円
ウルトラデータLLパック -1,600円
ウルトラデータLパック -1,400円

ベーシックパック

・ステップ4:〜20GB

・ステップ3:〜5GB

-800円

ベーシックパック

・ステップ2:〜3GB

-200円

ベーシックパック

・ステップ1:〜1GB

-100円

ご家族で複数のドコモスマホ・携帯電話でご契約していた場合、上記割引額はその台数分になります(ギガホ・ギガライト契約の場合は3台目まで)。

このように、ドコモ光とドコモスマホ・携帯電話のセット利用の割引はかなりお得です。ドコモのスマホ・携帯ユーザーの方は光回線選びの際はドコモ光を優先すべきでしょう。

一点ご注意いただきたい点として、プロバイダによっては上記割引が適用されない場合もあります。

新規工事料無料

先にも触れましたが、現在ドコモ光は「新規工事費無料」の特典を実施しています。

新規工事費無料の特典期間は現在のところ未定となっていますので、現在ドコモ光での契約をご検討中の方は、早めに申し込まれると良いかもしれませんね。

キャンペーン特典がお得

そのほか、ドコモ光では「入会キャンペーン」も充実しています。

現在(2019年9月)において実施中のキャンペーンは、以下の2点です。

  • キャッシュバック 最大15,000円付与
  • dポイント 最大10,000ポイント進呈

ただし、キャッシュバック特典については、プロバイダによって付与タイミング・金額の違いもあります(実施していない提携プロバイダもあります)のでご注意ください。

一方、dポイント最大10,000ポイント付与は、プロバイダに関わらずドコモ光に申し込まれた方が対象となります(新規申込:10,000ポイント 転用・事業者変更:5,000ポイント)。

繰り返しになりますが、ドコモ光での契約の際は、契約先のプロバイダをしっかり確認して、特典に対応しているかも併せてみておくと良いでしょう。

ドコモ光のデメリット

さて、ここまでNURO光の特徴とメリットについて見てきましたが、「ドコモ光のデメリット」についても確認していきましょう。

ドコモ光のデメリットで必ず押さえておきたいのは、以下の2点です。

  • ドコモユーザー以外は恩恵が弱い
  • ドコモ光よりも安い光回線がある

ドコモユーザー以外は恩恵が弱い

ここまで紹介したドコモ光のメリットですが、そのうちの「新規工事費無料」および「キャンペーン特典」については、他の光回線サービスも同等の特典を用意しています。

一方、ドコモ光とドコモスマホ(または携帯電話)のセット割引はかなりお得ですが、逆に言うとドコモユーザー以外はそこまでドコモ光がお得にならない、ということです。

ドコモ光よりも安い光回線がある

加えて、先にも触れましたが、ドコモ光よりも月額料金の安い光回線はいくつかあります。

参考:各光回線の基本月額料金比較

  基本月額料金 回線速度(下り最大)
ドコモ光(2年契約の場合) 〜5,200円(別途条件あり) 1Gbps
フレッツ光(2年契約の場合) 〜5,700円(別途条件あり) 1Gbps
auひかり(2年契約の場合) 〜5,100円(別途条件あり) 1Gbps
ソフトバンク光(2年契約の場合) 〜5,200円 1Gbps
enひかり(契約期間の縛りなし) 〜4,300円 1Gbps
NURO光(2年契約の場合) 〜4,743円 2Gbps

auやソフトバンクのスマホ・携帯電話を利用されている方は「auひかり」や「ソフトバンク光」を選ばれたほうが特典を受けやすくなりますし、そのほか「enひかり」や「NUROひかり」はドコモ光と比較して基本月額料金がかなり安めです。

つまり、ドコモのスマホ・携帯ユーザー以外の方にとっては、光回線を「ドコモ光」にすべき理由はあまりなく、もっとお得な他の光回線サービスが存在する、ということですね。

ドコモ光のプロバイダは「GMOとくとくBB」がおすすめ!

さて、ここまでドコモ光の特徴から評判、メリット・デメリットまでお伝えしました。

メリット・デメリットも踏まえて「ドコモ光で契約しよう」とお考えの方は、契約先のプロバイダは「GMOとくとくBB」にすることをおすすめします。

先にもドコモ光でプロバイダ選びでGMOとくとくBBがおすすめであることはお伝えしていましたが、その理由は大きく以下の5点があるからです。

  • 通信速度が速い
  • キャッシュバック特典がお得
  • Wi-Fiルーターが無料でレンタルできる
  • 訪問サポートが無料
  • セキュリティサービスが1年間無料

それぞれ、順を追って見ていきましょう。

通信速度が速い

ドコモ光のプロバイダとしてGMOとくとくBBがおすすめの理由としてまず挙げられるのが、「通信速度の速さ」を担保できる点にあります。

GMOとくとくBBは「V6プラス」といって、プロバイダがインターネット回線を管理する際に混雑する時間帯でも快適に利用しやすい仕様が用意されており、その為利用者からも通信面の不満の声もなく、高い評判を勝ち得ているのです。

上記GMOとくとくBBのドコモ光用公式サイトにて、実際の通信速度「下り171.19Mbps、上り134.89Mbsp」を公開しているのも、それだけ速度の安定性に自信があるからこそと言えるでしょう。

ドコモ光のなかでV6プラスに対応しているプロバイダはそれほど多くありません。

この点だけみても、GMOとくとくBBは「おすすめプロバイダ」として挙げられるでしょう。

「V6プラス」についての説明(GMOとくとくBB公式サイトより)

キャッシュバック特典がお得

また、GMOとくとくBBは、前述の「15,000円キャッシュバック特典」対象プロバイダでもあります。

Wi-Fiルーターが無料でレンタルできる

また、ドコモ光をGMOとくとくBBで契約した際に、Wi-Fiルーターの無料レンタルサービスも利用できます。

どのWi-Fiルーターもv6プラス対応とされていますので、品質面も安心して利用できそうですね。

訪問サポートが無料

そのほか、GMOとくとくBBでは、ドコモ光契約のお客様向けに初回訪問サポート無料サービスを実施しています。

「契約後の初期設定が不安…」「詳しい人に聞きながらインターネット接続したい」という方にとっては、特にうれしい特典でしょう。

セキュリティサービスが1年間無料

「インターネット接続後の、セキュリティ対策をどうしようか…」という方には、GMOとくとくBBの「インターネット安心セキュリティ」のサービスも利用されると良いでしょう。

GMOとくとくBBでドコモ光を契約した場合、月額500円のマカフィーマルチアクセスのセキュリティソフトを1年間無料で利用できます。

こういったちょっとした追加費用になるところまで特典での値引き・無料サービスがあるのも、プロバイダ「GMOとくとくBB」のメリットの一つと言えるでしょう。

ドコモ光+GMOとくとくBBをオススメの方

前章にて、ドコモ光で契約する際のおすすめプロバイダとして「GMOとくとくBB」を紹介しました。

ここで一度、ドコモ光の光回線サービス利用がおすすめの人がどんな人かについて、まとめておきましょう。

ドコモ光(&GMOとくとくBB)の契約がおすすめの方

  • ドコモのスマホ・ケータイユーザー
  • 高速インターネットを求める方
  • ポイント・キャッシュバックの特典が欲しい方

先に何度か触れましたが、ドコモ光の特典の恩恵を最大限受けられるのは、ドコモのスマホ・携帯電話を利用されている方々です。

また、契約先のプロバイダによって通信速度の違いも生じますので、プロバイダはGMOとくとくBBなどの「V6プラス」に対応しているところを選ぶべきでしょう。

まとめ) ドコモユーザーなら「ドコモ光」を選んで間違いなし!プロバイダはGMOとくとくBBで!

ここまでお読みになられて、いかがでしたでしょうか。

光回線の契約先として「ドコモ光」を選ぶべきかのポイントは、大きく以下の2点になります。

  • ドコモユーザーとして、特典の恩恵を最大限享受できるか
  • プロバイダ選びで、通信速度および特典を担保しているプロバイダを選べるか

上記2点を問題なく適えているという場合、ドコモ光はきっと、あなたにとって満足度の高いインターネットサービスとなることでしょう。

皆様のこれからの快適なインターネットライフを実現していく際に、この記事が少しでもお役立てできることを、心より願っています!


3月のおすすめモバイルWi-FIサービス

サービス名/プロバイダ・キャンペーン・プラン 回線 契約年数 月額料金
1 BBN Wi-Fi トリプル
キャリア
2年 3,250円/月 公式サイト
2 ギガWi-Fi
(U2sプラン)
トリプル
キャリア
3年 3,250円/月 公式サイト
3 WiMAX
(GMOとくとくBB 月額値引き)
WiMAX2+ 3年 3,344円/月
(1〜2ヶ月目2,590円、
25ヶ月目〜4,263円)
公式サイト