「WiMAXを契約するのなら、1日分でも最もお得なタイミングで契約したい!」と思っていませんか。
結論から言えば、WiMAXを契約するタイミングで一番おすすめは「月初」、つまり月初めになります。
ですが、WiMAXを使い始める月の利用料金の扱い方はWiMAXを提供する「プロバイダ」でもまちまちです。
そして、そのルールを把握しておかないと、「あれ?思ったよりお得にならなかった…」となってしまうことも。
逆に言えば、契約するWiMAXプロバイダの初月ルール(利用開始ルール)を知っておけば、とてもスムーズにWiMAXの利用スタートを切れることでしょう。
そこで今回は、WiMAXの契約タイミングについて知っておきたいポイントについて、そしてその際に参考にしておきたい各おすすめプロバイダの利用開始ルールについて、詳しくお話していきます。
是非ご覧ください!
目次
WiMAXはプロバイダごとで初月の発生料金が違う
WiMAXの契約タイミングについて理解を深めるうえでまず押さえておきたいのは、「WiMAXはプロバイダごとで初月の料金発生ルールが違う」ということです。
どういうことかと言うと、初月の料金発生ルールは各WiMAXプロバイダによって以下のパターンがあるからです。
- パターンA)初月の料金が無料
- パターンB)初月の料金が日割計算
- パターンC)いつ契約しても1ヵ月分の料金がかかる
具体的に、どのWiMAXプロバイダがどのパターンなのか、主要プロバイダ一覧で見てみましょう。
各主要WiMAXプロバイダの、初月の料金発生ルール
WiMAXプロバイダ | 初月の料金発生ルール |
---|---|
UQ WiMAX | パターンB)初月の料金が日割計算 |
GMO とくとくBB | パターンB)初月の料金が日割計算 |
JPWiMAX | パターンB)初月の料金が日割計算 |
BIGLOBE WiMAX | パターンA)初月の料金が無料 |
Broad WiMAX | パターンB)初月の料金が日割計算 |
カシモWiMAX | 最安級プランの場合:パターンA)初月の料金が無料 新端末プランの場合:パターンC)いつ契約しても1ヵ月分の料金がかかる |
So-net WiMAX | パターンA)初月の料金が無料 |
@nifty WiMAX | パターンA)初月の料金が無料 |
こうして見ると、多くのWiMAXプロバイダの方で、初月の料金を「日割り計算」か「無料」のどちらかにしているのが確認できますね。
この点だけで見ると、「初月料金無料のプロバイダのほうがお得じゃない?」と考えてしまいがちですが、最終的な判断は月額料金を含めたトータルコストも踏まえて決めていくべきでしょう。
例えば、上記プロバイダの「GMOとくとくBB」や「JPWiMAX」は「日割り計算」となっていますが、トータルコストはかなり低くなり、最終的には上記表の「初月無料」としているプロバイダよりもお得になります。
また、「カシモWiMAX」の新端末プランのみ、パターンCの「いつ契約しても1カ月分の料金がかかる」となっているのは注意しておくと良いでしょう。
利用開始日のルールも把握しておこう
WiMAXの契約タイミングについて、続いて抑えておきたいのは「各WiMAXプロバイダによって『利用開始日』のルールも異なる」ということです。
WiMAXの利用が開始される(プロバイダによっては料金発生が開始する)日がどのように定義されているかと言うと、以下の3パターンがあります。
- パターンX)利用者が端末を受け取った日
- パターンY)プロバイダが端末を発送した日
- パターンZ)利用者が初めて通信をした日
具体的に、どのWiMAXプロバイダがどのパターンなのか、再度主要プロバイダ一覧で見てみましょう。
各主要WiMAXプロバイダの、初月の料金発生ルール
WiMAXプロバイダ | 初月の利用開始タイミングルール |
---|---|
UQ WiMAX | パターンX)利用者が端末を受け取った日 |
GMO とくとくBB | パターンY)プロバイダが端末を発送した日 |
JPWiMAX | パターンY)プロバイダが端末を発送した日 |
BIGLOBE WiMAX | パターンX)利用者が端末を受け取った日 |
Broad WiMAX | パターンY)プロバイダが端末を発送した日 |
カシモWiMAX | パターンY)プロバイダが端末を発送した日 |
So-net WiMAX | パターンX)利用者が端末を受け取った日 |
@nifty WiMAX | パターンY)プロバイダが端末を発送した日 |
上記表で見ると、殆どのWiMAXプロバイダにてパターンYの「プロバイダが端末を発送した日」を利用開始タイミングとしているようです。
ここで、「契約後、プロバイダはどれくらいのタイミングでWiMAXを発送してくれるの?」という疑問が出てきた方もいらっしゃることでしょう。
多くのWiMAXプロバイダは「即日発送」を掲げていますので、その場合「契約日=発送日」と捉えることができます。ただし、この発送タイミングもプロバイダによって異なりますので、詳細は各WiMAXプロバイダの公式サイトで確認されると良いでしょう。
もしくは、以下記事にて当日発送してくれるWiMAXプロバイダについてまとめています。宜しければ、併せてご覧ください。
月初の契約(申し込み)がおすすめの理由
さて、ここまでで各プロバイダによって、「月初の料金発生ルール」および「利用開始日のルール」が異なることが確認できました。
そのうえで、なぜ「WiMAXの契約タイミングは月初がおすすめ」なのかと言うと、大きく以下の2つの理由があるからです。
- 料金を損する可能性がほぼない
- オプション無料期間が無駄にならない
まず、前章で「多くのプロバイダは契約日=発送日=利用開始日」になることをお伝えしました。
つまり、月初に契約するということは、(当然ですが)そこから利用開始になるということです。
更に、初月の料金発生ルールにて「パターンA)初月の料金が無料」「パターンB)初月の料金が日割計算」「パターンC)いつ契約しても1ヵ月分の料金がかかる」との3パターンがあったとしても、「月初に契約して損する」ということはまずありません。
パターンAの「初月の料金が無料」に至っては、逆に月初に契約しておけばそれだけ長い日数で「無料期間」の恩恵を享受できることになります。
その他、各WiMAXプロバイダでは、WiMAX端末本体の利用料金の他に、故障時のサービスを行える「安心サポート」等のオプションを用意している場合があります。その際に、「オプションの月額費用が初月(または数ヶ月)無料になりますよ」という特典を付けているプロバイダがいくつかあるのですが、その場合もこの「月初の契約タイミング」で行った方が、メリットの幅を広げられる、ということですね。
参考:GMOとくとくBBの「安心サポート」と「安心サポートワイド」のケース
上記GMOとくとくBBの場合、WiMAX契約の際に故障時の補償サービスを無料で受けられる「安心サポート」または「安心サポートワイド」が「最大2ヶ月間無料」の特典があります。
仮にこのサポートの恩恵を最大限お得に受けようとした場合も、契約(申し込み)タイミングを月初に行った方が良い、ということですね。
WiMAXの補償サービスについて詳しく知りたいという方は、以下記事にて詳しく紹介しています。宜しければ、併せてご覧ください。
初月のルール・料金の違いをプロバイダ別に比較
さて、ここまでの内容で、「WiMAXの契約は月初に行ったほうが良い」ということについてご認識も深められたと思います。
一度、「初月のルール・料金の違い」について各プロバイダを比較して見ていきましょう。
各WiMAXプロバイダの「初月のルール・料金の違い」
WiMAXプロバイダ | 初月の料金発生ルール | 初月の利用開始タイミングルール | 利用開始後の トータルコストパフォーマンス |
---|---|---|---|
UQ WiMAX | 初月の料金が日割計算 | 利用者が端末を受け取った日 | × |
GMO とくとくBB | 初月の料金が日割計算 | プロバイダが端末を発送した日 | ◎ |
JPWiMAX | 初月の料金が日割計算 | プロバイダが端末を発送した日 | ◎ |
BIGLOBE WiMAX | 初月の料金が無料 | 利用者が端末を受け取った日 | △〜〇 |
Broad WiMAX | 初月の料金が日割計算 | プロバイダが端末を発送した日 | 〇 |
カシモWiMAX | 最安級プラン:初月の料金が無料 新端末プラン:いつ契約しても1ヵ月分の料金がかかる |
プロバイダが端末を発送した日 | 〇 |
So-net WiMAX | 初月の料金が無料 | 利用者が端末を受け取った日 | △ |
@nifty WiMAX | 初月の料金が無料 | プロバイダが端末を発送した日 | △ |
さて、上記表はこれまでの「初月の料金発生ルール」と「初月の利用開始タイミングルール」と併せて、「利用開始後のコストパフォーマンス」の欄も入れておきました。
その理由は、前述もしました通りたとえ初月料金が無料でも翌月以降の料金が高くなって、つまりトータルコストが割高になるようなWiMAXプロバイダを選ばないようにしていただくためです。
「利用開始後のコストパフォーマンス」の特にWiMAXプロバイダは「GMOとくとくBB」「BIGLOBE WiMAX」、それから「Broad WiMAX」「カシモWiMAX」とありますね。
これら5つのWiMAXプロバイダは、以下でも詳しく紹介されています。宜しければ、併せてご覧ください。
おすすめのプロバイダはGMOとくとくBB
さて、ここまでWiMAXのおすすめ契約タイミングについて、いくつかのプロバイダ情報と併せてお伝えしてきましたが、実際に契約する際のお薦めプロバイダはどこかと言うと、ズバリ「GMOとくとくBB」です。
「GMOとくとくBB」ってどんなプロバイダ?
GMOとくとくBBは、「お名前.com」や「GMOクリック証券」、「GMOクラウド」など多くのサービスを展開するGMOインターネット株式会社が提供するプロバイダサービスです。
「キャッシュバックキャンペーンの手厚いプロバイダと言えば、GMOとくとくBB」と言われるほど、キャッシュバック額は大きく、最大42,100円!(2018年10月現在)
WiMAXプロバイダの中でもかなり人気のプロバイダです。
GMOとくとくBBがおすすめの理由
ここまで「初月の料金無料」のWiMAXプロバイダなども紹介しましたが、GMOとくとくBBの初月は「日割り計算」です。それでもなぜGMOとくとくBBがおすすめなのかと言うと、大きく以下の理由があるからです。
- トータルコストが業界最安値!
- 契約後、端末は即日発送ですぐに手元に届く!
- 最新端末での契約が可能!
- 契約期間で「2年契約」を選択できる!
一番の注目ポイントは一つ目の「トータルコストが業界安値」でしょうが、ここで注目したいのは2つ目の「即日発送」です。前述の通り即日発送できるプロバイダは、契約日=利用開始日としてカウントできるので、初月の料金発生のタイミングも読みやすくなります(契約日から数日置いて発送となる場合、その分利用開始日が後ろにずれるので利用開始日が読みづらくなります)。
また、オプション無料期間も最大限お得に活用することができるでしょう。
一点、GMOとくとくBBの最大の特徴であるキャッシュバックキャンペーンについて、「実際にキャッシュバック額がもらえるか不安…」という方は、キャッシュバック無しの月額料金お得プランもありますので、そちらで申し込まれると良いでしょう。
GMOとくとくBB WiMAX(月額割引)
GMOとくとくBBのプロバイダ詳細については、以下記事にて詳しく紹介しています。宜しければ、併せてご覧ください。
まとめ) WiMAX契約の際には、各プロバイダの「初月ルール」を把握して!タイミングは月初がおすすめ
ここまでお読みになられて、いかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、WiMAX契約の際、各プロバイダによって「初月の発生料金」と「利用開始日」それぞれのルールが異なります。
各WiMAXプロバイダの初月の発生料金のパターン
- パターンA)初月の料金が無料
- パターンB)初月の料金が日割計算
- パターンC)いつ契約しても1ヵ月分の料金がかかる
各WiMAXプロバイダの利用開始日ルールのパターン
- パターンX)利用者が端末を受け取った日
- パターンY)プロバイダが端末を発送した日
- パターンZ)利用者が初めて通信をした日
「WiMAXを契約するのなら、1日分でも最もお得なタイミングで契約したい!」と言う際には、まず
①WiMAXを契約するプロバイダを選定し、
②そのプロバイダの「初月ルール(初月の発生料金と利用開始日)」を確認した後、
③WiMAXの契約を行う、
という流れが望ましいでしょう。
①の「WiMAXプロバイダ選定」についてお悩み中の方には、以下記事がおすすめです。宜しければ、併せてご覧ください。
皆さんの快適なインターネットライフを実現していく際に、このサイトが少しでもお役立てできることを、心より願っています!
9月のおすすめモバイルWi-FIサービス
サービス名/プロバイダ・キャンペーン・プラン | 回線 | 契約年数 | 月額料金 | ||
---|---|---|---|---|---|
BBN Wi-Fi | トリプル キャリア |
2年 | 3,250円/月 | 公式サイト | |
ギガWi-Fi (U2sプラン) |
トリプル キャリア |
3年 | 3,250円/月 | 公式サイト | |
WiMAX (GMOとくとくBB 月額値引き) |
WiMAX2+ | 3年 | 3,344円/月 (1〜2ヶ月目2,590円、 25ヶ月目〜4,263円) |
公式サイト |