「Pocket WiFiを購入したいけど、どの機種を選べばよいか分からない…」と思っていませんか。
Pocket WiFiは現在(2019年9月)9種類の機種(法人用機種を合わせると11種類)が提供されており、それぞれの機種によって性能やおすすめのシチュエーションは異なります。
ですが、Pocket WiFiの基本的な機能と各機種の特徴を抑えておけば、あなたにとって一番おすすめのPocket WiFiを選ぶことは、さして難しいことではないでしょう。
この記事では、Pocket WiFiの基本的な仕組みから、今検討すべきおすすめの機種について、詳しくお伝えしていきます。ぜひご覧ください!
目次
Pocket WiFiの機種の特徴
はじめに、Pocket WiFiの機種選びをする前に「まず知っておきたい」基本的な仕組みと特徴についてお伝えしていきます。
この章では、以下のことが確認できます。
- Pocket WiFiは何の回線を使っているの?
- Pocket WiFiはどこで購入できるの?
- はじめに機種代金は発生するの?
- ホームルータータイプのPocket WiFiはある?
- どこのメーカーが製造してるの?
それぞれ、順を追って見ていきましょう。
Pocket WiFiは「ソフトバンク」回線を利用した通信機器
Pocket WiFiは、ソフトバンク回線を利用してインターネット接続を行う通信機器です。
ソフトバンク回線の特徴は、全国ほぼすべてのエリアで通信可能となる「通信エリアの広さ」と、地下エリアや屋内でも接続しやすい「繋がりやすさ」にあります。
つまり、ソフトバンク回線を利用するPocket WiFiの方でも、その「通信エリアの広さ」「繋がりやすさ」の特徴を享受されている、ということですね。
ワイモバイルとソフトバンクで購入可能
Pocket WiFiは、ワイモバイルまたはソフトバンクの直営店またはWebショップから購入可能です。
Pocket WiFiをワイモバイルとソフトバンクどちらで購入したほうが良いかについては、ワイモバイルでの購入のほうがおすすめでしょう。
その理由は、大きく以下の4点があるからです。
- ワイモバイルは月間のデータ量無制限プラン(アドバンスオプション)を選べる
- ワイモバイルは3年契約だが、ソフトバンクは実質4年契約と、契約期間が長めになる
- 選べる端末の種類は、ワイモバイルの方が多い
- その他料金や基本性能は、ワイモバイルもソフトバンクも変わらない
1点目の「ワイモバイルは月間のデータ量無制限プラン(アドバンスオプション)を選べる」については、月間のインターネット通信量を気にされる方も多いことでしょう。
ソフトバンクで契約した場合、1ヶ月間で利用できる通信量の最大は7GBまでです。7GB以上利用することが見込まれる方は、ワイモバイルで契約し、データ量無制限プラン(アドバンスオプション)を設定されることをおすすめします。
2点目の契約期間については、ソフトバンクの契約期間は2年間なのですが、機種料金を分割払いする場合は36回払いとなっており、結果的に解約時に「契約解除料」を支払わずにするためには4年間利用する必要が生じます。
なるべく短期間で、かつ契約解除料を発生させずに解約したいという場合も、ワイモバイルのほうがおすすめになるということですね。
その他3点目・4点目については、以下「Pocket WiFiのワイモバイルとソフトバンク比較表」を併せてご覧いただくと良いでしょう。
Pocket WiFiのワイモバイルとソフトバンク比較
ワイモバイル | ソフトバンク | |
---|---|---|
料金 | 3,696円/月 | 3,696円/月(キャンペーン適用) |
契約期間 | 3年 | 2年(機種代割賦の都合、実質4年) |
データ量無制限 | ある(アドバンスオプション) | ない |
最新機種の最大通信速度 | 受信866Mbps | 受信866Mbps |
通信エリア | どちらもソフトバンク回線のため同じ | |
機種の種類 (2019年9月時期) |
803ZT 801HW 701UC 603HW 506HW |
802ZT 601HW |
ソフトバンクは2機種しかなく、同機能の物がワイモバイルにある
上記ワイモバイルとソフトバンクの比較表にて、ソフトバンクの機種は「802ZT」と「601HW」の2機種のみとなっていましたが、実はこの機種は同機能のものがワイモバイルにも存在します。
ソフトバンク「802ZT」/ワイモバイル「803ZT」
ソフトバンク「601HW」/ワイモバイル「603HW」
つまり、ソフトバンクで購入できるPocket WiFiは、ワイモバイルでも購入することができるのです。
以上のことから、Pocket WiFiを購入する際は、ワイモバイルのほうがおすすめになるということですね。
機種代金は、月額割引で相殺されて0円になる
Pocket WiFiの初期費用にて、機種代金は基本発生しません。
こちらは、「機種代金が完全無料」ということではなく、月々の月額料金にて分割払い分として計上されているのです。
ですが、ワイモバイル・ソフトバンク共に、毎月の月額料金にて機種分割払い分の料金を「割引サービス」として相殺していますので、実質機種代金は無料になります。
ちょっとややこしいですが、「Pocket WiFiの機種代金は毎月分割払いになるが、その同額分が月額割引で相殺されている」と覚えておくと良いでしょう。
最新機種「803ZT」だけはプラスで540円/月が必要
分割払いする機種代金は、最新機種「803ZT・802ZT」だけ少し高めになっており、ワイモバイル・ソフトバンク共に他の機種よりも月額プラス540円発生します。
機種ごとの特徴については次章以降で詳しくお伝えしますが、「なるべく安くPocket WiFiの契約をしたい」という方はご注意ください。
3年以内に解約すると、割賦残金を支払う必要がある
先にも触れましたが、Pocket WiFiを3年以内に解約した場合、機種代金の割賦残金(分割払い)が残っていますので、解約後にも機種代金の請求が続くことになります(ワイモバイル、ソフトバンク共に)。
Pocket WiFiを数か月または1年程利用するのみの予定の方は割賦残金を踏まえて契約するか、もしくはレンタルWiFiなど、短期で契約解除できるサービスを検討されると良いでしょう。
ポケットWiFiが1ヶ月3,000円以下で借りれる?料金が安いレンタル会社{記事へのリンクをお願いします}
「ホームルーター」タイプのPocket WiFiはない
Pocket WiFiはその名の通り、「持ち運び可能な、ポータビリティのあるWiFiルーター」ですので、ホームルータータイプのものはありません。
Pocket WiFiとは別になりますが、ソフトバンク回線を利用したホームルーターとして「Softbank Air」という機種もあります、こちらは以下理由からあまりおすすめできません。
- 利用できるか実際つないでみないとわからない
- 実質4年契約
- 契約住所以外で利用すると強制解約の恐れ
- 即日利用はできない
ホームルータータイプのWiFiルーターとしては、WiMAX回線を利用した「WiMAX HOME L02」などがありますので、こちらもご参考されると良いでしょう。
Pocket WiFiのルーターのメーカーは現在4社
Pocket WiFiを製造するメーカーは、現在4社あります。
それぞれのメーカーごとに特徴・傾向がありますので、こちらも押さえておくと良いでしょう。
どうやって機種ごとのメーカーを確認するのかというと、その機種名の末尾に付いているアルファベット2文字で確認することができます。
参考:Pocket WiFiの機種名の末尾とメーカーの対応表
機種名の末尾 | メーカー | 特徴・傾向等 |
---|---|---|
「HW」 | HUAWEI | 最多のPocket WiFi製品をリリース 通信速度では最速を誇る |
「ZT」 | ZTEコーポレーション | HUAWEI製に引けを取らない通信速度 バッテリー性能は高スペック |
「UC」 | uCloudlink | 「701UC」は、唯一海外利用に対応した機種 |
「SH」 | シャープ | 今秋「809SH」をソフトバンクで法人向けに発売予定 シャープ製品が個人向け・ワイモバイルで発売されるかは未定 |
同じメーカーの機種であれば、同じメーカーの機種であれば、基本的に新しい機種が高機能となります。
Pocket WiFiの機種の選び方
ここからは、具体的なPocket WiFiの機種の選び方についてお伝えしていきます。
前述の通り、ソフトバンクで購入できる機種はワイモバイルで同機能の型があるため、ここからはワイモバイルの機種を中心にお伝えしていきます。
Pocket WiFi機種・性能比較
まずは、Pocket WiFiそれぞれの機能・性能について一覧表で確認してみましょう。
「速度」や「連続通信時間」(バッテリー性能)、そのほかサイズ・重さなど、あなたにとって気になる点・重要視するポイントを中心に見ておくと良いでしょう。
803ZT | 801HW | 701UC | 601ZT | 603HW | |
---|---|---|---|---|---|
デザイン | |||||
発売日 | 2019年8月 | 2019年3月 | 2018年4月 | 2017年8月 | 2017年2月 |
メーカー | ZTE コーポレーション |
HUAWEI | uCloudlink | ZTE コーポレーション |
HUAWEI |
下り最大 通信速度 |
866Mbps (USB接続時:988Mbps) |
588Mbps (USB接続時:972Mbps) |
72Mbps |
4G:110Mbp 4G LTE:112.5Mbps |
4G:612Mbps 4G LTE:350Mbps |
上り最大 通信速度 |
37.5Mbps | 37.5Mbps | 37.5Mbps |
4G:10Mbps 4G LTE:37.5Mbps |
4G:13Mbps 4G LTE:37.5Mbps |
連続通信 時間 |
約12時間 | 約8時間(省電力設定OFF時)、 約10時間(省電力設定ON時) |
約18時間 | 約8.5時間(省電力OFF)、 約10時間(省電力ON) |
約6時間(省電力設定OFF時)、 約8.5時間(省電力設定ON時) |
連続待受 時間 |
約1,590時間 | 約900時間 | 約1,070時間 | 約1,050時間 | 約850時間 |
サイズ | W112mm H67.5mm D15.6mm |
W128.4mm H65.6mm D13.8mm |
W65mm H126.5mm D19mm |
W71mm H71mm D14.2mm |
W109.9mm H65.1mm D15.5mm |
重さ | 153g | 145g | 240g | 93g | 135g |
続いては、それぞれの特徴ごとにおすすめのPocket WiFi機種を紹介していきます。
速度重視なら「803ZT」
Pocket WiFiを利用するなら、「インターネット接続の速さを重要視したい」という方は、Pocket WiFi 803ZTがおすすめです。
通信速度は「下り最大866Mbps(USB接続時下り最大988Mbps)」と、Pocket WiFi最速スピードを誇ります。
バッテリー性能重視なら「803ZT」
「外出先で連続してPocket WiFiを使うことが多いので、バッテリー性能の高さや充電の持ち具合で選びたい」という方にも、最新機種「Pocket WiFi 803ZT」がおすすめです。
Pocket WiFi 803ZTは約12時間連続通信を可能としており、連続待ち受け時間は約1,590時間もの持ち具合になります。
旅行や出張の際に、定期的に充電するのが難しいといった場合も803ZTでしたら安心でしょう。
ちなみに、バッテリー容量自体はPocket 701UCが一番大きいのですが、701UCはどちらかというと海外利用向けで通信速度はあまり速くありません。
国内利用がメインになるという方は、速度・バッテリー性能の観点から「803ZT」が最適解と言えるでしょう。
海外でも利用したいなら「701UC」
「出張や旅行で、海外でPocket WiFiを使うことが多くなりそうなんだけど…」という方には、Pocket WiFi 701UCがおすすめです。
701UCはワンタッチでインターネット接続の「国内・海外」の切り分けができて、かつバッテリーも大容量ですので充電の持ち具合も優秀です。
ただし、701UCの通信速度は下り最大72Mbps、上り最大37.5Mbpsと他のPocket WiFi機種より相当見劣りするので、普段動画配信や大容量データのやり取りにインターネット接続されている方にはあまりおすすめではありません。
Pocket WiFi 701UCは、「海外利用が多く見込まれる方向けの機種」として捉えておいたほうが良いでしょう。
サイズ重視なら「601ZT」
「Pocket WiFiの利用は、ごくたまのメールチェックやWebサイト閲覧のみ」「なるべくコンパクトなサイズで、持ち運びの邪魔にならないようにしたい」という方は、Pocket WiFi 601ZTがおすすめです。
7cm四方サイズ、および重さも100g以下のコンパクトさと、デザインのかわいらしさが印象的な601ZTですが、コストパフォーマンスも優秀です。
2019年9月現在は機種代が5円で、月額割引も適用されるので毎月の利用料金は1,652円とPocket WiFi最安値です。
ただし、月間のインターネット通信量は「5GB」までです。月間使い放題の無制限オプション(アドバンスオプション)は利用不可ですので、ご注意ください。
Pocket WiFiの機種紹介
ここからは、Pocket WiFi各機種の、より詳細な特徴やメリットについて、お伝えしていきます。
前章までの内容で、「自分はこの機種があっていそう」というイメージも徐々に培われてきているところでしょうから、特に気になった・関心を持ったPocket WiFiの機種を中心に見ていかれると良いでしょう。
Pocket WiFi 803ZT
まずは、最新機種「Pocket WiFi 803ZT」から見ていきましょう。
通信速度およびバッテリー性能の高さから、もっともおすすめなPocket WiFiです。
機種代金がやや高めですので、他の機種より月額料金が少しだけ高くなる点だけ注意しておきましょう。
Pocket WiFi 803ZTの基本機能・スペック
発売時期 | 2019年8月 |
---|---|
最大通信速度 | 下り866Mbps/上り37.5Mbps(USB接続時:下り988Mbps) |
メーカー | ZTEコーポレーション |
サイズ | W112×H67.5×D15.6mm |
重量 | 約153g |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
連続通信時間 | 約12時間 |
連続待受時間 | 約1,590時間 |
同時接続可能台数 | 16台 |
下り最大988Mbpsの高速通信(WiFi接続時は下り最大866Mbps)
803ZTの一番の特徴は、やはり「通信速度の速さ」です。
WiFi接続時は最大866Mbps、USB接続時は988Mbpsと、光回線に近い通信速度を発揮できます。
更に、803ZTは5Gの有力技術「Massive MIMO」にも対応しており、都心部の駅前などの「混雑エリア」でも、回線が混みあうことなく快適に通信されやすくなっています。
約12時間通信可能なバッテリー性能
803ZTはバッテリーも3,000mAhの大容量仕様となっており、バッテリー性能(充電の持ち具合)も非常に優秀です。
Pocket WiFi 803ZTのその他特徴
- 同時接続可能台数16台
- QRコードんたん接続
- クレードル対応
- 生活防水対応
Pocket WiFi 801HW
続いては、「Pocket WiFi 801HW」について見ていきましょう。
801HWは「HUAWEI製」ということもあり、通信速度の速さ、そしてスタイリッシュなデザインが特徴のPocket WiFiです。
Pocket WiFi 801HWの基本機能・スペック
発売時期 | 2019年3月発売 |
---|---|
最大通信速度 | 下り588Mbps/上り37.5Mbps(USB接続時:下り972Mbps) |
メーカー | HUAWEI |
サイズ | W128.4×H65.6×D13.8mm |
重量 | 約145g |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
連続通信時間 | 約8時間(省電力設定OFF時)、約10時間(省電力設定ON時) |
連続待受時間 | 約900時間 |
同時接続可能台数 | 16台 |
下り最大972Mbpsを実現(WiFi接続時は下り最大588Mbps)
801HWも、Pocket WiFiのなかで高速接続を実現できる機種のひとつです。
公式サイトでは「下り最大972Mbps」とされていますが、こちらはUSB接続時の速度になり、通常のWiFi接続時は下り最大588Mbpsとなります。
Pocket WiFi 801HWのその他特徴
- 同時接続可能台数16台
- QRコードんたん接続
Pocket WiFi 701UC
国内・海外でもインターネット利用可能な「701UC」。
国内における利用では前述の通り接続スピード面がやや劣りますが、「国内・海外併用できるPocket WiFi」機種はとても稀少です。
利用エリアの幅広さを期待する方は、701UCはおすすめでしょう。
Pocket WiFi 701UCの基本機能・スペック
発売時期 | 2018年4月発売 |
---|---|
最大通信速度 | 下り72Mbps/上り37.5Mbps |
メーカー | uCloudlink |
サイズ | W65×H126.5×D19mm |
重量 | 240g |
バッテリー容量 | 5,350mAh |
連続通信時間 | 約18時間 |
連続待受時間 | 約1,070時間 |
同時接続可能台数 | 5台 |
海外のネットワークも使えて、ワンタッチで切り替え可能
海外でも利用できるポケットWiFiはいくつかありますが、その中でも701UCは国内・海外の切り替えが簡単&スムーズで、ここに701UCの優位性があります。
下記図のように、画面上のワンタッチで国内・海外の切り替えが可能です。
海外データ定額あり(月額料金+海外データ定額284円/月+海外利用料90円/日)
更に、701UCでは、海外でのインターネット接続時に「定額制」を用意しており、この額がかなりリーズナブルになっているのです。
701UCでの海外インターネット利用時は、通常の月額料金に「海外データ定額」分として月284円、その他毎日の利用量として一日90円の料金のみで済ませることができます。
このあたりのコスト優位性が、「海外利用のポケットWiFiで、701UCがおすすめ」と言われる所以でしょう。
Pocket WiFi 701UCのその他特徴
- 5,350mAhの大容量バッテリー
Pocket WiFi 601ZT
続いては、Pocket WiFi 601ZTについて見ていきましょう。
月間のインターネット通信量が5GB以内に収まる方には、サイズ・料金面からおすすめのPocket WiFiです。
Pocket WiFi 601ZTの基本機能・スペック
発売時期 | 2017年8月発売 |
---|---|
最大通信速度(4G LTE) | 下り112.5Mbps/上り37.5Mbps |
最大通信速度(4G) | 下り110Mbps/上り10Mbps |
メーカー | ZTEコーポレーション |
サイズ | W71×H71×D14.2mm |
重量 | 93g |
バッテリー容量 | 2,000mAh |
連続通信時間 | 約8.5時間(省電力OFF)、約10時間(省電力ON) |
連続待受時間 | 約1,050時間 |
同時接続可能台数 | 10台 |
持ち運びやすいコンパクトサイズ
「ポケットWiFiを利用していたけど、持ち運びの際に結構かさばってしまう…」と感じていた方は多くいらっしゃることでしょう。
601ZTを利用されている方の多くは、「持ち運びのしやすさ」と、そして「親しみのあるデザイン」に高い評価を持たれています。
Pocket WiFi 601ZTその他特徴
- 月間利用1Gか5Gプランから選択(アドバンスオプション利用不可)
- 約5秒の高速起動
Pocket WiFi 603HW
「Pocket WiFi 603HW」は、2017年発売当初は非常に高速な通信速度とソフトバンク回線の繋がりやすさで、多くの利用者を獲得されていたポケットWiFiです。
2年以上前のPocket WiFiですので、機能・性能面は803ZTや801HWには劣りますが、現在世に出回っている全ポケットWiFiの中では今でもなお「高性能」の部類に含まれるでしょう。
Pocket WiFi 603HWの基本機能・スペック
発売時期 | 2017年2月発売 |
---|---|
最大通信速度(4G LTE) | 下り350Mbps/上り37.5Mbps |
最大通信速度(4G) | 下り612Mbps/上り13Mbps |
メーカー | HUAWEI |
サイズ | W109.9×H65.1×D15.5mm |
重量 | 約135g |
バッテリー容量 | 2,400mAh |
連続通信時間 | 約6時間(省電力設定OFF時)、約8.5時間(省電力設定ON時) |
連続待受時間 | 約850時間 |
同時接続可能台数 | 14台 |
Pocket WiFi 603HWの特徴
- 下り最大612Mbpsの高速通信
- 5GHz帯/1.5GHz帯に対応
- 約5秒の高速起動
まとめ)Pocket WiFiは「ワイモバイル」での購入がおすすめ!機種の選定はじっくりと!
ここまでお読みになられて、いかがでしたでしょうか。
記事をお読みになる前まで「Pocket WiFiは機種の種類が多くて、どれを選べばよいか分からない…」と思われていた方も、現段階ではそれぞれの機種の特徴と、自分にとっての一番のおすすめの機種のイメージも付いていることでしょう。
最後に、Pocket WiFi選びのポイントをまとめておきましょう。
- 購入先は、ワイモバイル・ソフトバンクとあるが、ワイモバイルがおすすめ
- 契約期間は、基本3年間。3年以内の解約は機種代金の割賦残金を支払う必要があるので注意
- 速度・バッテリー性能重視の方は「Pocket WiFi 803ZT」がおすすめ
- 海外でも利用したい方は「701UC」がおすすめ
- 持ち運びのしやすさ、通信量にこだわらないという方は「601ZT」がおすすめ
Pocket WiFiのどの機種がもっともおすすめになるかは、あなた自身の「活用シーン」「活用イメージ」によっても変わってくることでしょう。
ぜひこの記事を参考に、あなたにとっての最適なPocket WiFiを見出してくださいね!
11月のおすすめモバイルWi-FIサービス
サービス名/プロバイダ・キャンペーン・プラン | 回線 | 契約年数 | 月額料金 | ||
---|---|---|---|---|---|
BBN Wi-Fi | トリプル キャリア |
2年 | 3,250円/月 | 公式サイト | |
ギガWi-Fi (U2sプラン) |
トリプル キャリア |
3年 | 3,250円/月 | 公式サイト | |
WiMAX (GMOとくとくBB 月額値引き) |
WiMAX2+ | 3年 | 3,344円/月 (1〜2ヶ月目2,590円、 25ヶ月目〜4,263円) |
公式サイト |