GMOとくとくBBのモバイルWiFiサービスで、「WiMAX」と「ギガゴリWiFi」のどちらがよりおすすめか、選択を悩まれている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ともに提供元は「GMOとくとくBB」という点は共通していますが、サービスの特徴と、更には強みや弱み(メリット・デメリット)は大きく異なります。
この記事では、そんなGMOとくとくBBのWiMAXとギガゴリWiFiについて、特徴とサービス比較、およびそれぞれのサービスがおすすめの人について詳しくお伝えしていきます。
現在WiMAX・ギガゴリWiFiのどちらにするかでお悩みの方には必ずお役立てできることでしょう。ぜひご覧ください!
目次
GMOとくとくBBのWiMAXとギガゴリWiFiを徹底比較!
GMOとくとくBBは、GMOインターネット株式会社が運営するインターネットプロバイダサービスです。
同社はモバイルWiFiサービスとしてWiMAXをかなり早くから提供していましたが、2020年には新たなサービスとしてギガゴリWiFiの提供も開始されました。
GMOとくとくBBの運営会社はどんな会社?
GMOとくとくBBを運営するGMOインターネット株式会社について、そもそもどんな会社なのかについてもざっと確認しておきましょう。
GMOインターネット株式会社は1991年設立の、インターネットインフラ事業、インターネット広告、その他金融事業、仮想通貨事業等、インターネットに関わる幅広い事業を手掛ける会社です。
同社の手掛ける「お名前.com」や「GMOクリック証券」を利用されていたという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
サービスの一つ「GMOとくとくBB」はインターネットプロバイダサービスして、2019年5月時点における会員数は130万人を超え、多くの方々へのサービス提供の実績と評判を積み上げています。
これまでGMOとくとくBBで特にサービスが活性していたのはモバイルWiFiサービスの「WiMAX」で、しっかりした運営体制と業界最安値の料金で多くの人気を集めていましたが、2020年2月からは新たなモバイルWiFiサービス「ギガゴリWiFi」の提供も開始されました。
つまり、GMOとくとくBBでモバイルWi-FIサービスを利用する際に、従来の「WiMAX」か、新しく登場した「ギガゴリWiFi」かで、私たち利用者の選択肢が増えた─ということですね。
ここからは、そんなGMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiそれぞれの特徴について、詳しくお伝えしていきます。
GMOとくとくBB WiMAXの特徴
GMOとくとくBB WiMAXは、国内数あるWiMAXプロバイダの中でも「料金最安値」および「実績の豊富さ」で常にトップの座にありつづける人気のサービスです。
WiMAXを利用する際の「プロバイダ選び」においては、GMOとくとくBBを選べばまず間違いはないでしょう。
ここでは、「GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiそれぞれの特徴・性能比較」という観点で、GMOとくとくBB WiMAXの押さえておくべき特徴をピックアップします。
- インターネット接続が使い放題
- 通信速度が速く、最新端末では光回線並
- auの「4G LTE」回線が利用できる
- 契約年数が3年と長い
- 「ギガ放題プラン」「7GBプラン」から選べる
- 「キャッシュバック」「月額値引き」2つのキャンペーンから選べる
それぞれ、順を追って見ていきましょう。
インターネット接続が使い放題
GMOとくとくBB WiMAXの「ギガ放題プラン」では、「月内のインターネット利用をほぼ無制限」で利用できます。
ただし、WIMAXは完全に通信量無制限で利用できるのではなく、「3日で10GB利用した場合、翌日18:00〜翌々日2:00まで1Mbpsの通信速度制限が発生」、その他「ハイスピードプラスエリアモード※は月間7GBまでの利用(以降当月末日まで128Kbpsの通信速度制限が発生)」といった制限があります。
※ハイスピードプラスエリアモードとは
WiMAXは通常、専用の通信として「WiMAX2+回線」を利用しますが、更にauの LTE通信を併用して利用する通信モードを、ハイスピードプラスエリアモードと呼びます。
ハイスピードプラスエリアモードの詳細については、以下記事をご覧ください。
通信速度が速く、最新端末では光回線並
WiMAXの性能面における特徴で最も際立つのが、「通信速度の速さ」です。
現在国内モバイルWiFiサービスでは通信速度下り最大150Mbpsのものが多いのに対して、WiMAXの最新端末「W06」においては、1.2Gbps(ハイスピードプラスエリアモード、USB接続時)の速さ。光回線とほぼ同等の通信速度が期待できます。
auの「4G LTE」回線が利用できる
GMOとくとくBB WiMAXの利用するインターネット回線は「WiMAX2+回線」ほか、auの「4G LTE回線」も利用できます。
※ただし、au 4G LTE回線は「ハイスピードプラスエリアモード」利用時のみ有効です。ハイスピードプラスエリアモードは月内のインターネット通信量7GBまでの制限があります。
au 4G LTE回線は国内でも特に繋がりやすさ、通信の安定性で定評のあるインターネット回線で、日本全体の人口カバー率は99%超!(au公式サイトより)。
つまり、GMOとくとくBB WiMAXは「通信速度の速さ」と「繋がりやすさ」両方の特徴(メリット)を有したモバイルWiFiサービスということですね。
契約年数が3年と長い
一方、GMOとくとくBB WiMAXのデメリットとして挙げておきたいのが「契約期間の長さ」です。
GMOとくとくBB WiMAXの契約期間は「3年間」としており、契約更新時期以外に解約する場合は解約違約金(1ヶ月目〜24ヶ月目までの解約の場合:24,800円(税抜)、25ヶ月目以降、契約更新月以外の解約の場合:9,500円(税抜))が発生します。
GMOとくとくBB WiMAXの契約をされる方で、サービスの利用について3年以内で解約する可能性もあるという方は解約違約金ルールについてもしっかり把握したうえで契約の判断をされることをおすすめします。
「ギガ放題プラン」「7GBプラン」から選べる
GMOとくとくBB WiMAXでは、月内のインターネット通信量ほぼ無制限の「ギガ放題プラン」と、月内7GBまでになる代わりに料金が安くなる「7GBプラン」とで、2つのプランから選ぶことができます。
7GBプランはギガ放題プランと比べてかなり料金が安くなっていますが、その分月内のインターネット通信量の制限がきつくなりますので、WiMAXの機能・性能を充分に活用するのでしたらギガ放題プランがおすすめになるでしょう。
「キャッシュバック」「月額値引き」2つのキャンペーンから選べる
GMOとくとくBB WiMAXでは、キャッシュバックキャンペーンと月額割引キャンペーンと2つのキャンペーンを展開しており、これらキャンペーンを選んで申し込むことができます。
参考:GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックキャンペーンおよび月額割引キャンペーンの比較
※料金は2020年2月現在のものです。
キャンペーン名 | キャッシュバックキャンペーン | 月額割引キャンペーン |
---|---|---|
特徴 | 高額キャッシュバックの特典がある | 月額料金の大幅割引額がある |
料金(ギガ放題プラン) |
3年間トータル:¥120,560 平均月額料金:¥3,349 |
3年間トータル:¥123,660 平均月額料金:¥3,435 |
※平均月額料金は、事務手数料およびキャッシュバック額を含めたトータル額を36ヶ月で割った金額
上記キャッシュバックキャンペーンと月額割引キャンペーンにおいて、料金がより安くなっているのはキャッシュバックキャンペーンですね。
ただし、キャッシュバックキャンペーンはキャッシュバック額を受け取れるのは利用開始してから1年後(手続き自体は11ヶ月後のタイミングで行う必要あり)で、「貰い忘れてしまった…」となる人も少なくありません。
確実にお得な料金でサービスを受けたいという方は、キャッシュバックキャンペーンよりも月額割引キャンペーンの方がおすすめになるでしょう。
ギガゴリWiFiの特徴
続いては、ギガゴリWiFiの特徴について見ていきましょう。
ギガゴリWiFiはソフトバンクのインターネット回線と、コンパクトなモバイルWiFi端末「FS030W」を採用しています。
インターネット接続が使い放題
ギガゴリWiFiには「20GBプラン」「30GBプラン」「使い放題プラン」と3つのプランがあり、このうち「使い放題プラン」を選んだ際、インターネット通信量を無制限で使うことができます。
先のGMOとくとくBB WiMAXにあったような「3日で10GB以内」「ハイスピードプラスエリアモードで月内7GB以内」といった通信制限はギガゴリWiFiの「使い放題プラン」にはないので、よりリミットレスにインターネットを利用できます。
※ただし、ギガゴリWiFiの「20GBプラン」「30GBプラン」では、それぞれプラン名にある通信量を月内にて超えた際は、残りの期間において128Kbpsの速度制限が発生します。
通信速度は速くない
ギガゴリWiFiの最大のデメリットは「通信速度が速くない」ことです。
ギガゴリWiFiの通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsとなっており、WiMAXと比べるとかなり遅めです。
ソフトバンクの4G LTEで広いエリアでの利用可能
一方で、ギガゴリWiFiはインターネット回線にソフトバンクの4G LTE回線を利用しており、繋がりやすさや通信の安定性においては高い品質を発揮できます。
ソフトバンク回線は、国内のインターネット回線の中でも特に繋がりやすさに定評のある回線です。
地方の都市部から離れたところにお住いの方や、建物の奥まった場所や地下エリアでインターネット接続をすることが多いという方は、ソフトバンク回線を利用するギガゴリWiFiの利用がマッチされやすいでしょう。
契約年数が1年と短い
WiMAXはじめ多くのポケットWi-Fiサービスでは契約期間を2年〜3年と長めに設定されていますが、ギガゴリWiFiは「1年間」と、かなり短めになっています。
解約違約金の心配なしに継続か解約かを検討できる時期が1年毎にあるのは、他のポケットWi-Fiサービスと比較してのギガゴリWiFiのやや大きなアドバンテージと言えるでしょう。
ギガゴリWiFiの契約期間(公式HPより)
ただし、契約更新月以外のタイミングで解約する場合は、GMOとくとくBB WiMAX同様に解約違約金が発生します。
ギガゴリWiFiの解約違約金は1年目18,000円、2年目以降8,000円。特に1年未満での解約違約金が割高になっていますのでご注意ください。
「20GBプラン」「30GBプラン」「使い放題プラン」から選べる
ギガゴリWiFiは、契約の際に「20GBプラン」「30GBプラン」「使い放題プラン」の3つのプランから選ぶことができます。
月内で利用できるインターネット通信量が大きくなるほど料金の高いプランになりますが、ギガゴリWiFiは全体的にどのプランも低価格帯に設定されていますので、悩んだ際は月内インターネット使い放題で利用できる「使い放題プラン」を選ばれると良いでしょう。
※2020年2月現在、「使い放題プラン」は準備中となっています。
2つのサービス比較
ここまで、GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiそれぞれの特徴(メリット・デメリット)についてお伝えしました。
一度、両サービスの特徴・スペックについて一覧でまとめてみましょう。
GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiそれぞれの特徴・スペック比較
※キャンペーン・プランは以下の設定で記載しております。
・GMOとくとくBB WIMAX:月額割引キャンペーン・ギガ放題プラン
・ギガゴリWiFi:使い放題プラン
WiMAX (月額割引キャンペーン・ギガ放題プラン) |
ギガゴリWiFi (使い放題プラン) |
|
---|---|---|
契約年数 | 3年 | 1年 |
通信回線 | WiMAX2+ | ソフトバンク回線 |
最大通信速度 |
下り558Mbps(4G LTE:867Mbps、4G LTE+USB接続:1,237Mbps) 上り30Mbps(4G LTE:上り75Mbps) ※W06の場合 |
下り150Mbps 上り50Mbps |
端末 | W06、WX06、HOME02、L02など多数から選択可 | FS030Wのみ |
連続通信時間 | 約9時間 | 約20時間 |
連続待受時間 | 約800時間 | 約600時間 |
サイズ | 128×64×11.9mm(W06の場合) | 74x74x17.3mm |
重量 | 約125g | 約128g |
バッテリー容量 | 3,000mAh | 3,060mAh |
最大同時接続台数 | 16台 | 15台 |
月額料金(使い放題) |
1〜2ヶ月目2,170円 3〜36ヶ月目3,480円 37ヶ月目〜4,263円 |
1〜12ヶ月目3,050円 13ヶ月目〜3,500円 |
契約年の実質月額料金 | 3,407円/月(3年) |
3,050円/月(1年) 3,350円/月(3年) |
初期費用 | 3,000円 | 3,000円 |
解約違約金 |
1〜12ヶ月目19,000円 13目〜24ヶ月目14,000円 25ヶ月目〜9,500円 |
1〜12カ月目18,000円 14ヶ月目〜8,000円 |
端末補償オプション(共通) |
「安心サポート」月額300円(最大2カ月無料) 「安心サポートワイド」月額500円(初月0円、2ヶ月目200円) |
|
支払い方法(共通) | クレジットカードのみ | |
発送スピード | 最短即日発送 | 不明 |
※表内の金額はすべて税抜き価格です。
上記比較表にして見ると、GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiの特徴・スペックには大きな違い・差があるのが確認できます。
特に以下の点については、両者の違いとして押さえておくと良いでしょうね。
- 通信速度:WiMAXが圧倒的に早い
- 契約年数:WiMAX「3年間」、ギガゴリWiFi「1年間」
- 利用料金:ギガゴリWiFiの方が安い
- バッテリー持ち時間:ギガゴリWiFiの方がバッテリーの持ちが良い
次章からは、上記GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiの違いを含めた、両サービスの具体的な選び方について、説明していきます。
GMOとくとくBBでのWiMAXとギガゴリWiFiの選び方
ここまで説明してきました通り、GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiは特徴・性能において大きな違いがあります。
そして、その違いがあるということは利用がおすすめになる人もまた変わってくるということですね。
ここでは、GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiを選ぶ際の判断ポイントを7点お伝えしていきます。皆さんの方で特に優先するポイントがあったら、そちらから両サービスどちらがおすすめになるか、検討を進めてみてください。
通信速度が速いのはWiMAX
先にお伝えした通り、GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiで、通信速度がより速いのはWiMAXの方です。
WiMAXの中でも最速を誇る端末「W06」では通常時(WiMAX2+回線利用時)において通信速度下り最大558Mbpsとされており、一方のギガゴリWiFiでは、通信速度下り最大150Mbpsです。数値上ではWiMAXがギガゴリWiFiより3.7倍の速度になります。
モバイルWiFiサービスに通信速度の速さを求める方は、ギガゴリWiFiよりもWiMAXのほうが圧倒的におすすめになるでしょう。
ですが、上記下り最大の通信速度の数値はあくまで「技術規格上の最大値」であり、実際の通信速度は利用するエリアや周辺の環境によって変わります。
ちなみに、ギガゴリWiFiと同様の回線と端末を利用している「ネクストモバイル」においては、「下りで10〜40Mbpsほどの通信速度が出ている」というネットの声が多く、速度の遅さに不満を持ったコメントはあまり見られません。
高画質動画やFPS等のオンラインゲーム、その他テレビ電話等回線の速さが要求されるインターネット利用をしない限りは、ギガゴリWiFiの通信速度でも充分に快適に利用できるでしょう。
契約年数が短いのはギガゴリWiFi
「モバイルWiFiサービスの利用は、なるべく契約期間の短いところで行いたい」という方は、ギガゴリWiFiの方がおすすめになるでしょう。
WiMAX | ギガゴリWiFi | |
---|---|---|
契約年数 | 3年 | 1年 |
ギガゴリWiFiは1年間での契約になるのに対して、GMOとくとくBBのWiMAXは、現在契約期間は「3年」の一本のみです。
また、契約更新月以外での解約に発生する解約違約金も、ギガゴリWiFiの方が若干安めになっています。
利用料金が安いのはギガゴリWiFi
「なるべく料金の安いモバイルWiFiサービスで契約したい」という場合は、ギガゴリWiFiがおすすめになるでしょう。
WiMAX | ギガゴリWiFi | |
---|---|---|
契約年の実質月額料金 |
□月額割引キャンペーン 0ヶ月目:2,170円の日割り料金 1〜2ヶ月目:2,170円/月 3〜36ヶ月目:3,480円/月 37ヶ月目以降:4,263円/月 |
□20GBプラン 1年目:2,350円/月 2年目以降:2,850円/月 □30GBプラン 1年目:2,650円/月 2年目以降:3,100円/月 □使い放題プラン 1年目:3,050円/月 2年目以降:3,350円/月 |
先に述べた通りギガゴリWiFiは「20GBプラン」「30GBプラン」「使い放題プラン」の3つのプランがあり、20GBプランを選んだ時の月額料金(1年目)においてはWiMAXよりも毎月1,000円以上安くなります。
一点注意したいのは、GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiそれぞれ一律の料金ではなく、契約年数が過ぎると割引がきかなくなり料金が高くなる点です。
また、WiMAXにおいては3年目(37ヶ月目)以降においての月額料金は4,263円とかなり高くなりますので、このあたりも意識しておくと良いでしょうね。
ただし、GMOとくとくBB WiMAXは他のWiMAXプロバイダと比較した際には最も料金の安いプロバイダになります。「モバイルWiFiはWiMAXで利用したい」という方は、(他のプロバイダよりも)GMOとくとくBB WiMAXがおすすめになります。
利用エリアではギガゴリWiFiが有利
利用エリアの広さ(繋がりやすさ)での比較では、GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiともにau、ソフトバンク4G LTE回線が利用できるので、ほぼ同等の品質(人口カバー率99%でのエリア通信)を期待することができます。
ですが、GMOとくとくBB WiMAXでauの 4G LTEが利用できるのは、ハイスピードプラスエリアモード利用時のみで月間7GBまでの制限があります。
また、通常の通信回線(WiMAX2+回線)においては、地方・山岳部はやや繋がりにくくなる傾向があります。
モバイルWiFiの利用において「特に制限なく繋がりやすさを担保したい」という方は、ギガゴリWiFiのほうがおすすめになるでしょう。
機種・カラーが選択できるのはWiMAX
モバイルWiFiの機種ラインナップやデザインレパートリーの幅広さを求める方は、WiMAXのほうがおすすめになります。
GMOとくとくBB WiMAXでは現在「W06」「WX06」「WX05」の機種を選ぶことができ、それぞれ2色のカラーバリエーションが用意されています。
参考:GMOとくとくBBの機種ラインナップ(モバイルルータータイプ)
W06 | |
---|---|
WX06 | |
WX05 |
対して、ギガゴリWiFiの機種は「FS030W」いち端末のみで、かつデザイン(カラー)黒のみとなっています。
モバイルWiFiルーターのデザイン性を重視する人や「自分の好みに合うデザイン」を選びたいという人はWiMAXのほうがおすすめになるでしょうね。
参考:ギガゴリWiFiの機種ラインナップ
FS030W |
---|
最短即日発行は現在WiMAXのみ
「なるべく早く(1日も早く)モバイルWiFiの利用を開始したい」という方は、最短即日発効を実施しているWiMAXを選ぶと良いでしょう。
GMOとくとくBBWiMAXは、平日15:30まで、土日祝日14:00までの申込完了で即日発行に対応しています。
一方のギガゴリWiFiでは現在のところHP上に即日発行の対応状況は記載しておらず、不明となっています。
WiMAX | ギガゴリWiFi | |
---|---|---|
発送スピード | 最短即日発送 | 不明 |
それぞれ別サービスでお試し利用が可能
ここまで、GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiそれぞれの特徴と、両サービスを選ぶ際の判断ポイントについて説明しました。
どちらのサービスにするかイメージが付いてきたという方もいらっしゃることでしょう。
一方で、「実際にサービスをお試しで使ってから判断したい」という方向けに、続いてはそれぞれのサービスの「お試し利用サービス」について紹介していきます。
ちなみに、ここで紹介するお試し利用サービスはGMOとくとくBBのものではなく別会社のものになりますが、扱う機種および回線は同じものになりますので、実際にGMOとくとくBBで契約した後の使用感を確認することができます。
WiMAXを15日間無料でお試し「Try WiMAX」
「WiMAXを事前にお試ししたい」という方は、WiMAX提供元のUQ WiMAXの「Try WiMAX」をご利用できます。
Try WiMAXでは無料で15日間の試用が可能で、かつWiMAXの最新機種を選べます。
一点注意しておきたい点として、「申し込みの際にクレジットカードの登録が必要」になります。
Try WiMAXの利用で料金は発生しませんが、万一何かしらの理由でお試しの端末を返却できなかった時の違約金対応のため、申し込みの際に手続きを求められますのでご留意ください。
FUJI Wifiで7日間10GBが10円でレンタルキャンペーン
ギガゴリWiFiで提供する「FS030W」は、FUJI WiFiにて7日間の10円レンタルキャンペーンが行われています。
FUJI WiFiでお試し利用できる機種はギガゴリWiFiと同じ「FS030W」で、インターネット回線も同じくソフトバンク回線です。
また、利用料金は「10円」のみ。返却時の送料はレターパック同封のため無料となります。かなり手軽にお試し利用ができそうですね。
ただし、FUJI WiFi 10ギガ10円おためしキャンペーンのお試し期間は「7日間」(返送期日はレンタル終了日の翌日(当日消印有効))と、Try WiMAXよりやや短めとなっていますのでご注意ください。
まとめ)GMOとくとくBB WiMAX、ギガゴリWiFiの特徴は大きく違う!自身の活用シーンをイメージしての選択を
ここまで、GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiそれぞれの特徴と選び方の判断ポイントについて説明しました。
GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiどちらかを選ぶ際の判断ポイント
- 通信速度の速さで判断する際はWiMAXがおすすめ
- 契約年数の短さ・解約リスクで判断する際はギガゴリWiFiがおすすめ
- 利用料金の安さで判断する際はギガゴリWiFiがおすすめ
- 利用エリアの広さ・繋がりやすさで判断する際はギガゴリWiFiがおすすめ
- 機種ラインナップ・デザイン選択の自由度で判断する際はWiMAXがおすすめ
- すぐに利用したい(最短即日発行)場合はWiMAXがおすすめ
GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFi、それぞれおすすめの人のタイプ(シーン別)
GMOとくとくBBがおすすめの人 |
・高画質動画やリッチなオンラインゲーム、テレビ会議等、一定の通信速度の速さが求められるインターネットを利用予定の人 ・都市部での利用がメインの人 ・仕事上で大容量のデータのやり取りをインターネット上で行う人 |
---|---|
ギガゴリWiFiがおすすめの人 |
・地方や山間部での利用予定の人 ・地下エリアや建物の奥まったところ等でのインターネット利用が見込まれて、「繋がりやすさ」を求めている人 |
上記で示す通り、GMOとくとくBB WiMAXとギガゴリWiFiではそれぞれメリット・デメリットが大きく異なるため、おすすめとなる利用ケースや人のタイプもまた異なってきます。
ここまでの内容をご覧になられていれば、ご自身にとっておすすめのモバイルWiFiがどちらかはしっかり判断もつけられるはずです。ぜひ、満足いく選択ができますようこの記事を有効活用してくださいね。
11月のおすすめモバイルWi-FIサービス
サービス名/プロバイダ・キャンペーン・プラン | 回線 | 契約年数 | 月額料金 | ||
---|---|---|---|---|---|
BBN Wi-Fi | トリプル キャリア |
2年 | 3,250円/月 | 公式サイト | |
ギガWi-Fi (U2sプラン) |
トリプル キャリア |
3年 | 3,250円/月 | 公式サイト | |
WiMAX (GMOとくとくBB 月額値引き) |
WiMAX2+ | 3年 | 3,344円/月 (1〜2ヶ月目2,590円、 25ヶ月目〜4,263円) |
公式サイト |